すごくいい曲です。
構成はVo. Cho. Key. AG.×3 EG.×4 EB. Dr. Perc.と、ちょっと多めですね。
ただ、B'zの曲みたいに演奏技術は大して求められません。
ギターでコードをぼちぼち覚え始めたぐらい、ドラムで8ビートがまあまあ刻めるぐらいで対応できます。
脱初心者のレベルでしょうか。
絶版なので相場は高くなりますが、YUIが好きで耳コピは苦手という人は買うべきです。
また、3ピースでも十分出来ると思います。問題はボーカルでしょう。
YUIは特徴的な歌い方をしますから、ボーカルさえ嵌まれば、形にはなります。
まず、第一話の冒頭に、
最終回のラストシーンを見せてしまうというのが凄い。
そしてそこからドラマは時間を遡り、二人の恋の軌跡が始まるわけですが、
それがまたシリアス半分、ギャグ半分みたいな感じで、
見ててとても面白いやり取りが満載です。
主人公2人の恋だけでなく、
色んな味のあるキャラが次々に登場してぜんぜん飽きさせないし、
後半はとてもヘビーな長崎・干潟問題を扱ってるにもかかわらず、
漁業者の苦悩と、研究者の葛藤、国家の持つ力、
これら立場の違いを生かした設定がとても上手で、見ててわかりやすかった。
他のレビューにもあるように、結局2人は別々の道を歩むのですが、
再会時のちょっと他人行儀になってしまったシーンを入れてるのが、
視聴者からしたらある意味で残酷ではあるけど、
それは絶対に重要なシーンで、それをきちんと押さえてるのが良い。
これがあるから、過去の2人の恋が新鮮に蘇ってきて、
その他人行儀になってしまった結末との対比が、
すがすがしいまでのリアルさを感じさせてくれます。
人生は刹那。結末うんぬんではなくて、
時間が戻らないからこそ一瞬一瞬はとても貴重なんだと、思わせてくれます。
教授がタクシーで恋人の仁子に会いに行く時に、
思わずつぶやいた言葉、「人生は、なんて素晴らしいんだ…。」
というシーンが印象に残っています。
ドラマにしては、現実的に降りかかる問題の全ては乗り越えられず、
理想は理想のままで、ちょっぴり厳しい選択をしないといけなかったり、
主人公達の悩みがリアルに解るし、共感もできるし、
むしろアンハッピーエンドで良かったとすら思います。
ドラマを見た後に残った切なさもまた、このドラマの味かもしれません。
個人的に、過去に見たあらゆるドラマの中でもトップクラスに入り、
文句無しで星5つです。これはお薦めです。
サラ・ヴォーンに匹敵するような、抱擁力のあるシンガーを、 私は知らない、アニタ・ベイカーあたりも、低音を聞かせるシンガーだが、 サラの厚みがあって、柔らかい低音の声の波に、 聞いているうちに飲まれていく・・・ テレビがきっかけの人でも、聞いてみるべきです。 テレビのスピーカーなんかより、良い機械を使って堪能してほしい。 もっとも、本人の声が聞けたらなあ・・・と少し思う。 天国のサラさんが人間に残してくれた、温かい歌の贈り物を、 じっくりと聞いて、身を委ねてみては?
とても40歳を超えているとは思えない韓国美人である
このCDを買ってきたら、かみさんが、びっくりして
ファン・シネのエクササイズDVDを買ってきた(笑)
スタンダードジャズも全てこんなジャケットだったら
と、思うオヤジ心
今までに放送されたテレビ番組の主題歌に使用された名曲を集めたコンピレーションアルバムです。この2枚組の全36曲は、ドラマの主題歌というくくりだけではなく、世界の人々に愛され続けてきた名曲の集大成といった趣でした。 エルヴィス・コステロが歌う「スマイル」を聴くと、キムタクとそれを追いかけるさんまの名シーンが印象的だった「空から降る一億の星」のエンディングを彷彿とします。 でもそのようなテレビ・ドラマを見ていた方だけでなく、私のような50代の音楽ファンにとっては、ここに収録されている曲のどれもがリアルタイムで愛してきた曲ばかりなのです。 マイケル・ジャクソンの「ベン」を聴くと、少年時代の愛らしい頃の彼を思い出しますし、スリー・ドッグ・ナイトの「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」等は、よくぞ主題歌に取り上げたくれた、と拍手を送りたいような選曲です。 ダイアナ・ロス「イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー」、サラ・ヴォーン「ラヴァーズ・コンチェルト」、ママス&パパス「夢のカリフォルニア」、エルトン・ジョン「ユア・ソング」、アバ「ダンシング・クイーン」、サイモン&ガーファンクル「冬の散歩道」、ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン」、と書き上げますと、愛してもやまないオールディーズの名曲の数々ばかりが並びます。 幾多の思い出が本当に歌と共に走馬灯のように浮かんでは流れていきました。私の青春の歌です。そしてその思いはドラマを見ていた若い世代へと引き継がれていきます。 ただ、残念なのはミッシェル・ボルナレフの「シェリーに口づけ」の音源の状態が良くないことです。他のコンピ盤でも感じましたが、良い原盤はないのでしょうかね。 私のような洋楽ファンにとっては、リバイバル・ヒットを集めた究極のベスト盤というべきものといえるでしょう。 テレビ・ドラマを見られた方にとっては、思い出がまた蘇ることでしょうね。お買い得なのは間違いありません。オススメします。
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