どうも映像がしっかりしているのでキャラ絵が浮いてしまう印象があります。ストーリーはなかなかで結構燃えて悲しいアニメです。
段々と話が進んできましたね〜
メインキャラが出揃い始める回ですね。
ドラゴンエイジ時代からのファンの方で、
表紙が前のほうが良かった…と思っている方。
カバーを外せば、旧ジャケットですよ!!
(しかもモノクロではありません!)
ロゴのスペルも修正され、大満足です!!
現在『ワールドエンブリオ』を連載されている森山先生の代表作が、(連載開始から)11年の時を経ての新装版刊行と相成りました。
自分の漫画人生を振り返っても、この作品は間違いなく3指に入る傑作です。読んでいた当時のみならず、今読み返してもラスト(8巻)は泣けます。
以下、旧版(ドラゴンコミックス)との相違点を書いておきますので、購入を検討する際の参考にして下さい。
・サイズがA5版からB6版になり、値段も3分の2に。
・カバーは新装版用の書き下ろし。コピック塗りの連載当時とは異なりCG塗りなので、キャラの印象がかなり違う。
・カバーを外すとコミック本体に旧版のカバー絵あり。抜け目ないな・・・。
・中身は基本的に変更なし。カラーページの一部(コマ外の色や扉絵の背景色)が若干変更されているくらい。
・あとがきは新装版用の描き下ろし。旧版では次回予告を交えていましたが、新装版では連載当時の秘話が中心(タイトルの発注ミスとか)。
・ネタバレを含む「作者コメンタリー」が追加。新装版で初めて手に取った方は、最終回までは読まないことをお薦めします。
最大の変更点は、作者が発注ミスしたタイトルが『CHRNO CRUSADE』から『CHRONO CRUSADE』へと直された点でしょうか(笑)
(※作品のテーマからしても「CHRONO」が正しい表記だと思われます。)
旧版が絶版になってしまったため、新品での入手が難しくなっていた作品なので、人によって全巻揃える良い機会だと思います。
人と悪魔の絆を描いたファンタジー作品の傑作、是非一読してみて下さい。
「ギャラクシーエンジェル」や「スクラップド・プリンセス」「エクスドライバー」など、作風が大きく異なる作品であっても、キッチリこなすセンスを持っている七瀬光さんがクロノクルセイドの音楽を担当。シーンを盛り上げるホーンの疾走感と、聖堂に響くサンビカを感じさせる様な心地よい音で演出を引き立たせる上手さは流石!演出に定評のある紅監督も満足させる仕上がりといえるでしょう。
角川書店・月刊ドラゴンエイジ連載/森山大輔原作 「クロノクルセイド」TVアニメ第3,4話を収録したDVD2巻です。 時は西暦1928年のニューヨーク。悪魔により行方不明となった弟・ヨシュアを捜すため 悪魔祓いのプロとなったシスター・ロゼットと、彼女の魂(寿命)を契約の代償として 力を発動させる爵位剥奪者・悪魔クロノの痛快銃撃アクション作品です。 (総合7.5/10点)
Chapter03「御使い」★★★★★9/10点 神の御使い・地上代行者の少女アズマリア救出劇とその力の具現化により物語の核が見え始めます。 成功の影に悪魔あり。天使なれどその身は罪人なり。と、相対的かつ宗教概念も踏まえた 世界観描写が唸ります。ヨシュア失踪の原因を前置き無しでねじ込んだ印象が拭えませんが、 残酷な運命を知るも、「大人の笑い」で切り抜ける少女を素直な感情とカラッとした笑顔で諭す 抱擁感溢れるロゼットの優しさが魅力的です。しかし、ドレスのスリットの食い込み具合を ちらつかせて、クロノをからかうあたりが本当の彼女の魅力なのでしょうが(苦笑)。
Chapter04「罪人」★★★☆☆6/10点 あきらめる前にやってみよう。やってみないとわからない。 そんな前向きな意思を掲げたアズマリア再奪取劇です。 ファテマの御使いの力に迫る展開と、文字通り生命を燃やす彼女の ひたむきな気持ちの描写が人間の生きることへの本質を視聴者に訴えます。 ただ、真の力を解放したクロノと敵とのSFダークヒーローバトルが 逆に浮いてしまった印象が拭えないのが残念です。
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