1990年代のロックバンドブーム時代を背景にLANDSというバンドの結成から解散までをボーカルでリーダーのテルを主人公に仲間のケンジ、リュウジ、ユキヤ、や マネージャの仁美、受験生の麻子らの関わり合いのなかに青春の光と影をテンポ良く描いています。
声のドラマから映像をイメージして聴くのもなかなか面白いものです。
塩谷瞬がはまり役で光っています。フアンなら是非必聴です。
私は、地方在住なので、この番組のことは全く知りませんでした。 最近、浅見れいなさん、野波麻帆さんが気になりはじめて、このDVDの存在を知って、即買いしました。 浅見さんと、野波さんの顔さえ見れれば、内容なんて期待なんかしてなかったのですが、これがまた、ハマりました。
男性が書かれたというあの長ゼリフを、三人がハイテンションで回していく様とそのユル系の笑いはスゴイです。 何十年ぶりに、お腹が痛くなるくらいに笑いました。 もちろん、2巻目も、即買いでした。
今年は『モテキ』に出会うことが出来て心底良かったと思えます。映画が面白かったのでTVドラマ版のBD-BOX大人買いしたらこれがシビれるほど面白くて、1日1枚、4日で観了! 全身全霊満足し切って、もっと『モテキ』に浸っていたくて今度は漫画全巻買いました(完全に元ファンと逆コース)。
漫画ではフジくんはどちらかと言えば狂言回しで、彼を取り巻く女性の心理・行動が物語の醍醐味だったりしたのですが、ドラマは森山未來の技量によって別個のステージに立ちました。「心の中の叫び」に新たなる魂が宿りました(何せ中学時代もデブフジも森山君が声を当てている)。それは幸世だけではありません。みんなキャラクターとして血肉を得て素晴らしい立ち方です。漫画に遜色のあるのは林田親子くらいのもので、これは菊地凛子のせいではなく、原作の重要設定を丸々削がれてしまったため(原原作『リンダリンダ』は名作!)。いつかちゃんは細かいニュアンスが変わってしまいましたが、満島ひかりの登用によって見事な一解釈に。映像化が難しそうに推察される夏樹は松本莉緒さんの名演で現実の女性に。墨さんはリリーフランキーによって原作よりもいかがわしさとねっとりした存在感が増したし、そして友人島田は新井さんのおかげで登場からバリバリ光彩を放ちましたよ。ドラマ化に当たって最も成功したのはこのように「男達の描き方のリアリティ」のステージが上がったことです。大根監督もコメンタリーの中で「父性原理を付け加えたかった」と述べており、それは随所にうかがえます。特に女性の撮り方のイヤらしいことといったら。土井亜紀=野波麻帆さんなんか必要以上に肌をさらしてますし、漂ってくるようなフェロモンが画面を覆い、彼女の部屋でまったりと語り明かすあのシーンはこっち側にまでラブラブ感が充満して完全にトリコになりました(従って一番好きなキャラは土井亜紀に決定!)。幸世の故郷で夏樹とともに過ごす“サマー・ヌード”のシーンも忘れがたく、恋愛追体験に心が充満されて、私としては珍しく涙が流れてきました。
こんな具合で、各話ごとに心に突き刺さるシーンがあって至高の時間を過ごせます。そしてこのドラマを見て、私自身の恋愛希求度も上がり、「そういえば自分は恋愛日照りの訳ではなく、フジくんと同じで周囲に素晴らしい女性がいっぱいいるんだ」とも気付かせてくれました。映画『モテキ』を一緒に見たカップルは別れる確率が高い、なんてありがたくないジンクスがあるそうですが、しかしそれ以上に私のようなシングル男女の意欲を上げてくれる方が強いのではないでしょうか。恋愛の甘さだけでなく苦さ、渋さ、それでもなお味わい深い芳醇ささえも活写し、見事な恋愛ドラマです。恋愛度を上げたい皆さん、どうぞご鑑賞ください。
若干24歳の監督の作品と聞いて見てみました。 凄く学生ノリの勢いのある映画です。 難解な謎解きなどなく至極単純なストーリーです。 タイトル通り夏に見るのが良いでしょう。 多少だらける場面もあるのですが、ハイロウズの音楽などをうまく使い 退屈さをなくしてくれます。
たくさんある個々のストーリーを3人ぐらいに絞ったらもっと良いかもしれませんが 初監督作品としてはよく出来ているのではないでしょうか? 最後に今井雅之が可哀想でした。
TV「本池上署」で魅力に触れ、入手した本作品。魅力は充分伝わってきます。
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