曲、歌詞、もちろんフェイの歌声、全て素晴らしいのですが、中国語の歌詞がついていません。日本語訳はついています。どうしても中国語で歌いたかったのでこの歌のピンインと英語訳が載っているサイトを検索して、中国語を復元(?)しました。すると、日本語訳がずいぶんと違っているような気がしました。意訳なのかもしれませんが、とても残念です。ぜひとも中国語の歌詞をつけてほしいと思いました。その意味で、星3つです。歌自体に対しては星4つくらい。
マイ・ブルーベリー・ナイツの発売記念での再発売。 とても嬉しいです。 特典ディスクが欲しかった。
EYES ON MEの大ヒットで一躍日本でもスターに上り詰めたフェイ・ウォンのEMIに在籍時のベストアルバム。日本でスマッシュヒットさせたEYES ON MEに、日本語で歌っているSEPARATE WAYも収録。 全編を通して、とにかく上手い。しっかり聴き込むのにも、BGMとして流すのにもどちらでも良い一枚。少しテンポの良い曲が少ないような気もするので二枚組みのCDを二枚続けて聴くには疲れるかもしれませんが、一枚ずつを独立したアルバムとして聴けば、アジアの歌姫と呼ばれるだけの実力を心から痛感できます。
この作品が公開さりた時、タイムリーに鑑賞したのですが、ピンとこないどころか、監督の分身的な主人公の男性がとても傲慢で嫌な印象でした。 ウォン・カーウァイ監督がずっと好きだった私としては残念感でいっぱいでした。 それから10年近く経過し、気になっていたし・価格も安くなっていたので購入。 じっくり観てみると以前鑑賞した時とは全然違う印象を受けました。
男は女達に優しく、優しいがゆえにとても残酷です。 女は男を思い涙します。声を殺し、自分の感情を殺し。 映画「黒い十人の女」のトレーラーで「誰にでも優しいって事は、誰にも優しくないのと同じでしょ」という岸田今日子さんの台詞がありましたが、 まさにそれのような気がします。 男は女を愛して共に滅びる事を徹底的に拒絶し、優しさのみを至る所にバラまきます。そして絶対的に孤独です。きっとこれからも永遠に。
私自身それなりの年齢に到達して少しだけ分かった事かもしれません。10年後くらいに再び鑑賞したら その時はどんな風に感じるか? これもまた楽しみかもしれません。
評価の低かった作品ですが、1回の鑑賞では終わらないであろう、気になる作品のひとつです。
90年代の香港映画でベスト5に必ずはいる作品。
ウォンカーウァイ作品の中ではぶっちぎりの人気を誇ります。
個人的には、
DVDに封入している予告がとても好きですね。
少々浮世離れした物語ですが、それも魅力的です。
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