CD1(オリジナル・アルバム・リマスター音源)
CD2
Live at The Palace, Hollywood, CA('92年1月23日公演)
1.Leave The Past Behind
2.Don't Follow Me
3.The Eleventh Hour
4.Point Of View
5.Eye To Eye
6.Nothing Left To Say
7.Quietus
8.Through Different Eyes
Pre-Production Demos
9.Leave The Past Behing
10.Eye To Eye
11.The Eleventh Hour
12.Point Of View
13.Don't Follow Me
14.The Road Goes On Forever
DVD
The Making Of Parallels(73分)
PV 2曲("Point Of View", "Eye To Eye")
Live in New Haven, CT('92年2月13日)(79分)
Leave The Past Behind
Static Acts
Don't Follow Me
Part OF The Machine
The Eleventh Hour
Point Of View
Silent Cries
Life In Still Water
Eye To Eye
Nothing Left To Say
Quietus
Damnation/In A Word
Through Different Eyes
リマスター効果絶大なので,買い直す甲斐があります.
DVDのドキュメンタリーはメンバー,テリー・ブラウン(プロデューサー),ブライアン・スラーゲル(Metal Blade CEO)が全曲解説しながら,当時を振り返る
内容です.ゆっくりとしゃべっているので,字幕なしでもなんとかなると思います.
Panteraのオープニングを務めたツアー時に,Pantera目当ての客が仁王立ちする前でプレイする,という相当アウェイな状況のライヴ・フッテージや,
Metal BladeとWarner Bros.との契約破棄に伴ってプロモーションされなくなり,バンドの人気が降下していくなど,今だから振り返れる話が満載です.
ライヴが上手くなかった,というのは,CD2の音源,DVDの映像で確認できてしまいます.残念ながら...貴重な音源,映像なので,当時Fates Warningが好き
だったな,と思われ,このページにたどり着かれておられるのでしたら,お買い上げご検討されてはいかがでしょうか?
名盤が安い値段でDVDを付けました!非常にお買い得です。但し、DVDはオマケと考えましょう。
初期名盤(サード・アルバム)、Awaken the Guardian はメタル・ファン必聴。初代ヴォーカリスト、ジョン・アーチはブルース・ディキンソン風の歌メロで歌い上げますが、声質がブルース程に野太くなく、独特です。曲調も詩もアイアン・メイデン風。ただ、ベースは前に出てこず控えめ。ツイン・リードもドラムもメイデンに比べ、シャープさがありません。この二流感が音質、ジャケットともにマッチしていて素敵。バランスが良いです。このバンドはギターソロが短めなのですが、このアルバムまでは結構、弾いてます。このソロも決して上手ではなく、二流感を助長し良い味を出していると言って良いでしょう。
DVDの方は、Awaken the Guardian 発表後の、彼らの地元に近い米東海岸ライヴ。地元にも関わらず観客はまばら。当時の正統派メタルの活動の難しさを垣間見た感じです。ジョン・アーチの脱退は致し方なかったのかも知れません。演奏の方は悪くは無いのですが、映像はバツ! マニア向けで歴史を知る、位に考えて下さい。
その後、二代目ヴォーカリストのレイ・アルダーが加入し、さらに魅力的なバンドに個人的には成っていくと思っています。但し、このアルバムの存在感は格別なものがあります。ジョン・アーチ時代では断トツ。当時、アイアン・メイデン大好きバンドが多数存在(その全てがB級以下)し、その中で異色の名盤として語り継がれるアルバムです。
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