1983年に行われた 『散開コンサート』 のライヴ映像に少年&若い女のさまざまなイメージ映像を挿入した「フィルム」です。 楽曲のイメージを映像化したものや、メンバーそれぞれが出演したものなど有ります。 昭和の時代がクローズ・アップされています。 80年代らしい時代を感じさせますが、それはそれで、興味深いものがあります。 ライヴパートはナチス風軍服に身を包み派手なメイクで演奏するメンバーが観れます。 ライブ楽曲は、「散開コンサート」のディスクのものとは異なりますが、 13.TECHNOPOLIS 〜 14.RYDEEN につなぐHOTな選曲と盛り上がりは、他のLD、DVDでは在りません。 でも『散開コンサート』の様にライヴ映像で魅せてもらいたかった、イメージ映像で無く。 この写真を見て、みんな若い!!と思って即購入して、バリバリなライヴ映像を期待すると肩透かしをくらいます。 しかし、懐かしき当時を思い出して、全盛だったあの頃の「YMO」を観るのは、ファンなら必然です。
ヤングジャンプでは毎週読んでいたのですが、 ここ最近のストーリーが面白過ぎるので 単行本で揃えようと思い購入しました。
絵柄も心情描写もとても良い出来栄えです。 春日総理が酒を飲む場面の描写などは雰囲気ありまくりです。
この作品の良いところは、他の政治物作品と違い 主人公の春日総理には超能力も巨大組織の後ろ盾も隠密暗殺集団もないのが良いです。
守護霊のリヨンに力を貸してもらえますが、 身体を張り政治に挑むのは、あくまでも春日総理自身なのです。
回を重ねることに、春日総理は国を預かるにふさわしい人物に変化していきます。 それとともに考え方が成長していくリヨンの心情描写も見事です。
春日総理とリヨンの物語を最後まで見届けたいと思います。
「総理大臣なんて誰がやっても一緒」と言われる現状、立場も生命もギリギリな春日総理大臣だったが、死の縁に立ったことことで守護霊リヨンと交信ができるようになり、心身ともに活力を取り戻していく。 だが、あくまでリヨンは守護霊。ならば攻めるのは総理自身の力に掛かってくる。別人のように生まれ変わった総理がどう日本を動かしていくのか?と、霊界モノというより、政界モノな部分のほうが面白そうに感じた一巻。 しかし、この二巻。対抗勢力に霊能力を持った久保が登場し、そっち方面でも楽しめそうになってきた。というか、今んとこコイツが一番キレてて魅力的だ。
ただ、現段階で一番グッと来たのはベッドから起き上がった久保の見開き描写だった。あれは「不安の種」を彷彿とさせるベストショットだった、が、話自体はまだ導入の域を出ていない。
設定は面白い。役者は揃った。あとはストーリーがどこまで盛り上がるか。 「ヒトヒトリフタリ」、これからです。 でも、なんでこんな締まらんタイトルにしたんだろうか…
寿命の少ない総理大臣と守護霊リョン の物語 敵の霊能力者 久保 との戦い それぞれに過去 思いがあり 深く重い そして おもしろい作品です リヨンが可愛い (総理いわく18才のいけてる女の子)
この作品は、大変な傑作です。ドラマ全編に渡って、何か重苦しいが崇高な空気が流れています。映画ではなく、テレビ作品でここまで印象に残るものは、そうザラにはないでしょう。山崎努が実に深い。織田裕二の虚無的でストレートな若さも最高です。 バックに流れるパトリック・オハーンの音楽が、文字通り作品全体の主調音を成していて、エンディングが流れる頃には涙も流れています。 これほどの名作がDVD化されていないのは、非常に惜しまれます。
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