3D映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のサントラ。
スコア+主題歌1曲の全23曲。
スコアの作曲はヴァンパイア映画『アンダーワールド』のポール・ハスリンジャー。
日本版予告編に使われている音楽が『パイレーツ・オブ・カリビアン』に激似で
イヤな予感が漂いますが……杞憂でした!
ポール・W・S・アンダーソン監督にとっては初の歴史物にして初の冒険活劇となる本作ですが
時代設定を無視して、軽くて、ハチャメチャなアクションシーンが連続する本編を、
ハスリンジャーの音楽が、ガッチリと、弱点を補ってくれている印象です。
重厚だけど、トボけたウィット感もある。
劇中当時のパリの雰囲気も感じられますし、アクション映画としてのハラハラ感もバッチリあります。
作曲センスの幅の広さに感服しました。
ハスリンジャーの現時点での代表作であるのは間違いありません。
アルバムの最後に収録されている主題歌はテイク・ザットの“When We Were Young”。
ダルタニアンと三銃士の物語のシメの音楽としてピッタリだと思いました!!
こちらも必聴です!
ジョルジュ・スーラの絵をそのまま映画にしたかのような美しさ。 話も楽しくてどんどん引き込まれていく。 いわゆる芸術的映画との違いはこの「楽しさ」なのかもしれない。 さまざまな手法で見るものを飽きさせない「楽しさ」は、きっとあなたを満足させるものと思う。
脳梗塞で右半身が不自由な妻が玄関で外履きを履き換えるため購入しました。玄関においても違和感無く、手すりがあるため立ち上がりやすいそうです。身長はそれほど高くないのですが、高さもちょうど良かったみたいです。
PS3はSIXAXISに対応しているのでコントローラーを傾けることで操縦が出来てより体感的です。戦闘機シュミレーターというのではなく、空戦シューティングゲームなので誰にでも楽しめます。実際にあった戦闘機から、実験機や架空戦闘機まで登場するのが面白いですが、シュミレーターではないので航空機の性能は適当です。ロケット戦闘機のMe163コメットなどは燃料消費の激しさから飛行可能時間は約8分なので実際は一気に上空まであがり燃料を空にしてグライダーさながら滑空しながら戦闘する迎撃用戦闘機なのですが、ゲームではロケットエンジンをバンバン燃焼させて飛び回れます。(もうこれはMe163じゃない…)そんな感じなので戦闘機好きというより、シューティングゲームが好きなユーザー向きと言えるでしょう。ブンブン飛んでバンバン撃ちます。操縦が簡単なだけに次々と登場する敵を倒していくのが半ば作業気味ですが、演出も優れているのでプレイ意欲は適当に薄れません。グラフィックはPS3には少し見劣りする程度。もう少しグラフィックに力を入れて欲しかった。
あらすじ
笹原興産は飛行船で日本をつなぐ事業を始めようとしていた。
しかし、出航間近のある日、運航を中止せよという脅迫状が届く。
社長の笹原は剛腕経営ゆえに心当たりには困らず、
調査を依頼された野上探偵・狩野俊介も困り果てていた。
調査は難航し、やがて笹原の秘書が殺されてしまい・・・
俊介シリーズの第16弾!
感想
今回の舞台は飛行船。
飛行船ならではの見せ場が用意されていて
視覚的に面白いものがありました。
ドラマにするにはちょうど良いと言うか・・・
初期の頃のような大技・小ネタを絡めた豪快な作品ではありません。
そこが少し残念ですが、野上探偵・俊介くんに会えるのは嬉しい!
ファンなら読んで損しないはず。
読んでからの一言
最近、飛行船を運行させていた企業が倒産しましたね。
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