レビューで既に「内容がわかってしまった」私です。
それでも読みたくなって、買ってしまいました。
普段は大抵の事じゃ、泣かない私。「大泣きした」「号泣必至」という映画でも泣きません。
…………が、これは泣きました。
まばたきしてないのに、泣いてるんです、自分が……。
気がついたら服と本の上にぼとぼとと……涙が止まらなくて。
それくらい、切なくて苦しくて……でもいい話です。
キャラがみんな「いい人」っていうのは、とても難しいと思います。
悪役を作った方が書きやすいですし。オチもつけやすい。
それでもあえて挑んだ(悪役無しの)この王道BL。傑作です。
「大恐竜時代」「森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット」
「メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行」
が収録されています。
個人的には
「メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行」
あまり上手に聞こえないんだけど
なんかお勧めです。
心霊的な観点で、この本を読ませて頂きましたが、死んだ人が出てきたり、生まれる前の子供達が出てきたり、霊的な世界をこの作者は見た時がある様な感じがしました。子供が読む本だと思っていましたが、大人が読んでも大変むずかしい本だと思います。 心理学的・哲学的・心霊学的観点で、皆様も読まれたら、大変勉強になる本だと思います。
いくらか緩和された雰囲気はあったが、冷戦時代の1976年に米ソで最高レベルの映画を作ったことが何とも感慨深い。その原作は、世界中の人に知られ、子供でも楽しめると同時に、ノーベル賞作家メーテルリンクの深い思想が秘められた人類の至宝とも言える戯曲「青い鳥」。
技術の米国、芸術のソ連が、あらゆる面において出し惜しみはない。俳優も、米国がハリウッド3大大物女優の最高の演技なら、ソ連も最高のエリートダンサー達と見応えも十分だ。
監督は、「マイ・フェア・レディ」はじめ、60年代までに数多くの名作を作った19世紀生まれの巨匠ジョージ・キューカーである。
人々の印象に残るのは、当然、二人の兄妹であるが、妹ミチル役は後に英国のアイドルにしてエイス・ワンダーのボーカルになるパッティ・ケンジットの幼い頃だったとは初めて知って驚いた。
「青い鳥」自体が、実際は世間で言うほど単純でない謎の物語である。メーテルリンクは実は大変な思想家でもあるのだ。その作品を、世界最高のスタッフが見事に映像化したと思う。
もちろん、娯楽映画として見て良いのであるが、これは永遠に見続けられる価値のある歴史的作品であると思う。
幸福は手の届かないものではなく,私たちは本当によく見ていない。勇気を出して一歩一歩踏み出せばすぐ近くにあることが素敵なミュージカルになって私たちを楽しませてくれます。光の精の歌は素晴らしい!未来の国で生まれてくる子どもたちが地球はどんなトコだろう?素敵なとこ?と楽しみにしている場面を観ると“絶対に良い世の中にしないと”と思います。是非観てください!
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