著者はお茶の水出身で大学名誉教授である.もう高齢だから心配だ,と失礼な心配をしたが,飛んでもない杞憂どころか,いまの若い人には望めない正規の江戸-東京語による素晴らしい物語だった.内容は上の紹介の通りで,三篇入っている.あわてず急がず,話は粛々と語られる,その雰囲気がいかにも時代物にぴったりで,それでいて内容は意外に奥が深い.久しぶりに心から満足できる話を聞かせて頂けて,嬉しい.若い蘭方医のお姫さまのシリーズはこれが初回である.またの機会が楽しみだ.
こういったコンピレーションアルバムを待っていたのですよ
80年代、放送当時にビクターから
発売された作品の主題歌集になります。
(一部シングル未発売含)
「らんぽう」「アタッカーYOU!」「ワンダービートS(スクランブル)
がCD初収録
全36曲収録
お買い得です。
収録作品
「機甲創世記モスピーダ」「特装機兵ドルバック」「巨神ゴーグ」
「らんぽう」「アタッカー YOU!」「魔法の妖精ペルシャ」
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」「超力ロボガラット」
「メガゾーン23」「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」
「魔法のプリンセスミンキーモモ 夢の中の輪舞」
「ワンダービートS(スクランブル)「光の伝説」「ウインダリア」
「戦国奇譚妖刀伝−破獄の章−」「アニメ三銃士」「魔神英雄伝ワタル」
「トップをねらえ!」劇場版「ファイブスター物語」
1983年のアニメソング集。シリーズ中でも前半と後半との落差が激しい1枚です。
聴き所は後半の3作品だと思います。即ち、
「クリィーミーマミ」
「キャッツ・アイ」
「キャプテン翼」
の3作品。
特にマミはピエロの魔女っ子アニメシリーズの起点となった作品です。
この後、「ペルシャ」「マジカルエミ」と傑作を連発しますので。
キャッツ・アイはEDが英語歌詞だったりで、やはり子供向けというより大人向けの印象。
杏里のOPの存在感も作品の内容以上で、未だに彼女の1番の代表曲なくらいですから。
これまであまり取り上げられることのなかった蘭学者にスポットライトを当て、蘭学史の一ページを描き出したものである。 吉宗公の江戸の中興時期に生まれ、オランダ語およびそれを通じた医術習得、ツュンベリー(ツンペリ、ツンベルグ)や杉田玄白・平賀源内らとの幅広い交流、そして著作や後進の指導を、綿密な資料調査からつまびらかに描く。 派手さはないが、寡黙かつ誠実にオランダ語学・医学および自然科学一般に貢献し、それは広く西洋文化一般・論理と実証を重視する近代精神に通じる姿勢に通じるものであった。 蘭学史というと「解体新書」「蘭学事始」ばかり取り上げられ、また吉宗時代の野呂元丈、青木昆陽らが比較的知られているが、その間をつなぐ蘭学史を本書は示してくれる。
大沢在昌の小説をドラマ化した、痛快デカアクションドラマ。連作短編集「らんぼう」からいくつかのエピソードを拾って膨らまして、うまいこと2時間の長編ドラマになってる。
アクションを売りにした刑事ドラマって、今の時代めったにない。そんな時流に逆らって、この「らんぼう」はアクションシーンが満載。主人公のキャラクターは原作とはだいぶ変わってしまったが、「キレたら手がつけられない、ヤクザも恐れる“乱暴”デカ」という基本は守った。坂口憲二と哀川翔が演じる2人の“乱暴”デカが、ヤクザを相手にとにかく暴れまくるのが、この作品の魅力。
製作スタッフも、監督・一倉治雄、脚本・丸山昇一って、ひと昔前の刑事ものって感じ。でもそこへもってきて、主演は今が旬のイケメン俳優・坂口憲二。「今どきそんな…」ってぐらいのベタなアクションドラマを、今が旬のスターが本域でやってくれてるのが嬉しい。本人もアクションをやれることが非常にうれしいというようなコメントをしていたし、「イケ」のキャラクターは彼に合っていると思う。
放送前から「シリーズ化も視野に入れている」みたいな情報があって、かなり期待しているんだけど、この作品を放送した「DORAMA COMPLEX」はとっくの昔に終わって、その後を継いだ「火曜ドラマゴールド」も終わっちゃって、日本テレビで2時間ドラマの枠が消滅してしまった。こうなると、「らんぼう2」は見れないのかなぁ。アクション志向のTVドラマなんてめったに見れない時代だからこそ貴重だし、坂口憲二にとってもハマリ役だと思うし、やってほしいなぁ。金曜[特別]ロードショーあたりでどうだ?
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