3億円の借金を背負い精神的に極限にまで追い込まれた状況から、人生を再出発した姿に胸が熱くなりました。
私も水野さんほどではありませんが、似たような境遇を通過したことがあります。
世のため、人のために生きてきたのに、裏切られたことを思い出しました。
勝ち組が本当に勝ち組なんだろうか?
本当の幸せとは何だろうか?
この本は、大切なものを失ってきた日本の人たちに向けた問いかけではないかと私は思いました。
是非、読んで欲しい一冊です。
実話を元にしたドラマ、小説の方は以前よんでましたがドラマ風にアレンジされていておもしろかったです。
主人公の反町さんがかっこよすぎでダメな男に見えないのですが演技で見事にカバーされてます。
あと、シーンの切り替えと音楽の切り方がうまく、テンポよく進んでいきます。
さいしょ謎の人物がつぎつぎと登場しますが、あとからだんだんわかってきます。
保育士の美人さんは本来サブ的な位置づけですがやたら登場してきます、でもかわいいからOKです。なんじゃそりゃw
アドバイザーと名乗る男の存在が主人公とまわりの抑止力としてうまく働いておりキャスティングがいいなーとおもいました。
新居のマンションであっさり持ち逃げされたシーンは印象的でした、冒頭わずか1分で天国から地獄へ転落 ドラマの見せ方がよかった。
本当はもっとドロドロした感じなのでしょうが上手にアレンジされており見ていて不快感を感じませんでした。
つまらないドラマは見るのが苦痛になってきますが、これは最後まで全話見れたので☆×5にしておきます。
宝くじ(本作ではロト6)の1等があたっちゃった話のひとつとして楽しめればいいでしょう。
日本でのクロックス人気が爆発したのは 日本法人社長である森平さんの情熱が あったからかもしれません。
どのような若い時を過ごしてきたのか そして、どのようにクロックスが100億円を 売り上げるようになっていったのかが 事細かに書いてあります。
読んでいる人のモチベーションが上がる事間違いなしです。
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