テレビで拝郷メイコの特集やってて気になってしまい買いました。 自分で作詞作曲してるようで、どの曲も聞いてて癒されます。 カラオケで歌うような曲ではないですが、聞いてると落ち着くよ。 とりあえず一回聞いてみる価値アリですよ!
前作『HELLO TREE』の若干うるさめなアレンジに比べれば地味な印象を 受けるかもしれませんが個人的には今作の方が拝郷メイコ本来の良さが 引き立っているように思えます。歌、作詞、作曲どれもとても安定した 楽曲に仕上がっており、拝郷メイコの様な才能の有るソングライターが マイナーから発売されている事にメジャーレコード会社の無能さが伺え ます。そんなんじゃCD売れなくなるのも当然だよね?
残念ながら三十路になっても未だマイナー・アーチストな拝郷メイコさんですが、このアルバムに限らず楽曲・演奏・歌唱・トークなど全てが素晴らしいアーチストだと思います。 その中でもこの最新作「HELLO TREE」は「素晴らしい!!」としか言いようのない完成度で、ファンでありながらも「どこまで成長するんだ!?」と思ってしまいました。不景気ですから、ファンではない方に「買え!」とは言えませんが、是非1度は聴いてみて欲しい、今年のベスト10に入るくらいの傑作アルバムだと思います。
ボッサ=ボサノバ。カフェテイストとも言いますな。 主婦がキッチンで鼻歌を歌うのが原点みたいなもんだといいますが、 そこは、収録曲がジブリ作品ですので、 下手に歌うとコアなファンが黙っちゃいない。 そんなわけで、プロフェッショナルな6人の女性シンガーたちの鼻歌も決して手を抜くこともなく、 お金が稼げる芸になっています。ボサノバを歌える日本人歌手は 小野リサだけではないことを証明したコンピレーションアルバム「森のボッサ」。
クールビューティー松本英子、かわいい歌声:拝郷メイコand堀下さゆり、 粘りのある歌い方はさながら新潟産コシヒカリ:ササミー(笹川美和)。 ちょっとだけハスキー:ハチ(長谷川久美子)。 これだけの女性シンガーを集めた田上プロデューサーに感謝。 退屈な家事仕事もこのアルバムがあれば、 ほら、鼻歌まじりにかる〜く、かる〜く楽しくこなせる。 かわり映えのない日常に寄り添ってくれる自然派ミュージック。 ナチュリラ、リンネル、チルチンビト。 これら表紙がテカッていない雑誌のテイストがお好きな方へおすすめです。
おっと、私の好きな池田綾子の紹介を忘れていました。 メインを張る「風の谷のナウシカ」「テルーの唄」もいいですが、 コーラスとして裏方にまわっても決して出しゃばることなく メインヴォーカルを引き立てる完璧な仕事。 彼女に関わった音楽仲間にはみんな幸せになってほしい、 そんな気にさせる博愛と祈りのヴォーカリストAYAKO IKEDAを 是非ともご賞味ください。
やっと「On Your Mark」がDVDになるんですね! これだけでも見る価値はあると思います。
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