今回、正月特番として企画製作された「inヨーロッパ」を見た。
そして、それへの布石として一気に再放送された全12話分も途中からだが見た。そして思った。今まで私が「のだめ」を誤解し、また舐めていたということに……。
本放送を見なかったこと、さらには原作すら読んでいないこと、アニメもそうだ。そして軽い気持ちで(ほとんど正月のヒマつぶしのために)今回のだめに接し、録画すらしていなかった自分を呪った。
この作品は、全編に渡ってコミック風のギャグが散りばめられ、コミカルな乗りでありながら真摯に「クラシック音楽」に向き合う人々を描いた、紛れもなく「音楽ドラマの傑作」である。誤解を招くかもしれないが、同じクラシックをテーマとした作品として見るなら、かの「アマデウス」にも匹敵し得る、否、気軽に接することができるという点を加味すれば、凌駕すると言っても過言ではないだろうと思う。
先ほど私は「のだめ」を舐めていたと書いた。
私はいわゆるクラシックファンであるが、「クラシックは高尚」という言い方や見方が大嫌いで「もっと気楽に聴こうよ、所詮は昔のヒット音楽なんだから」と常々主張してきた。そんな私が「気軽でいて奥深い」『のだめ』を軽く見、舐めていたのだから世話がない。気楽に行こうよと思いつつ、いつしかクラシックを愛聴する自分自身を高い位置に置き、クラシックが分からないと言う人たちを見下していたのだ。
このレビューを書いたあとDVDを注文するつもりだ。
これが「のだめ」を誤解し舐めていたことへの罪滅ぼしになどなるわけもないが、これは純粋に楽しめる「音楽ドラマ」である。
私と同じようにクラシックが好きな人の中には、今回の私のように「のだめ」を誤解し「あんなクラシック音楽を小馬鹿にしたようなモノ」と思っている人もいるかもしれない。
私はそんな人たちに向けてもこの言葉をかけたい。
『のだめカンタービレ』は音楽ドラマの大傑作だ、と。
WOWWOWのドラマのDVD。民放のTVドラマよち確実にWOWWOWの作品は格が上です。原作と少し設定、終わり方がちがうものもありますが、原作がしっかりしているので、横山秀夫の小説ファンにはたまらないと思います。最新作「64」も映画かTVかされないかと期待しています。
本編もよくまとまって面白いので、絶対買いです。 とにかく、舞台挨拶などの模様は絶対に特典ディスクをつけて入れていただきたいです。 さらに欲を言えば、番宣で出演したバラエティーの数々を収めて欲しいものですね。
小出君のファンなので 購入しました。正直歌が上手いとかではないです。でも 凄く綺麗な声です。高音は澄んでるし 低音は男って感じです。音楽はトータス・松元さんが作っているから
BGMに やる気が出る感じで気にいってますよ。全体まとめるとファンなら満足かな?
この映画が初めて見る『ストロベリーナイト』という方でも楽しめる、引き込まれるストーリーと、姫川、菊田、牧田といったキャラクターたちが内に秘めた思いの演技が、とても印象強い作品です 私は、ドラマ化してからずっと見ていて、菊田和男役の西島秀俊さんのファンでもあることから、初回は、菊田の想いに感情移入しながら見ていました その後、姫川や牧田、姫川班の刑事たち、そして捜査一課の面々の思いや信念、事件の背景、被害者、加害者のそこにいたるまでの過程など、どの人物のことも丁寧にしっかり描かれていて、何度も映画館に足を運んでしまいました 何度も観て、『このヤマ、絶対に』とってください!
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