前から見たいと思っていたけど、ようやくケーブルTVで観賞する機会を得ました。各レビューサイトでかなりの予防接種をしてきたはずの自分でしたが・・・・・・やっぱりよくわからんw(特に後半)創立50周年記念超大作。そんなビッグな肩書きの映画を、 なぜ一人の女性の恨み節に託したのかは謎です。↑の商品の説明が目茶苦茶であることが示すとおり、この映画は並の映画とは違います。良い意味でも悪い意味でも。ちなみに個人的に戦国時代も宇宙も大して重要な物語の要素には思えませんでした。海外にありふれているような大冒険モノやSF系を模倣する ことを嫌った結果なのか、力を入れるあまり、映画に必要な要素を詰め込みすぎたがゆえに生み出されたパンドラの箱なのか・・・ (たぶん両方か)ぶっ飛んだ脚本。やたら豪華なスタッフ&キャスト陣。日本映画史上、これほどの迷作は後にも先にも無いでしょう。 幻の湖 [DVD] 関連情報
海外旅行に行くと、見たこともないような楽しい(?)トイレに出くわします。「もう2度と体験できないかも…。」と思うと、ついつい写真までとってしまう私。そんな私にぴったりだと、友人が紹介してくれたのがこの本でした。「そうそう!あった!あった!」「それはすごい!」と、頷いたり驚いたりしながら、読み進めることができました。でも、実はこの本、メインはトイレではなく、ちゃんとした旅行記です。星野さんの、人や文化に対する感じ方が温かく、ユニーク。そして、自然なのに感心しました。特に中国の話は、面白かったです。 トイレのない旅 (講談社文庫) 関連情報
これは作者が敬愛してやまない杉本鉞子、長岡藩家老であった稲垣平助の娘、について書いた、100ページに満たない小品である。作者・星野知子氏は、アメリカを初め欧米でベストセラーとなった、自伝的小説、「武士の娘(A Daughter of Samurai)」が日本であまり知られていないことを惜しみ、この本で作品の紹介を試みたのであるが、それは見事に成功している。 内容は杉本鉞子の生い立ちと、鉞子の育った新潟県長岡市、鉞子が住んでいたアメリカのシンシナティ、などについて語っているものである。本人や両親を初めとして往事の貴重な写真が載っており、初めて鉞子のことをこの本から知った人は、「武士の娘」を読んでみようと言う気になるではないかと思う。 私は、鉞子自身の著作である原文と、翻訳と、更に内田義雄氏の鉞子に関しての著作を読んでいるが、この本に記載されている鉞子本人の写真を見て改めて新鮮な感動に打たれた。 この本からは著者の杉本鉞子に対する深い敬愛の念と、自分の育った長岡市への愛着が感じられる。読んでいて温かな気持ちになった。余分な修飾を切り落とした簡潔な文章が、今後の参考となった。 今を生きる 『武士の娘』 鉞子へのファンレター 関連情報
レイモンド・スコット・ソングブック Raymond Scott Songbook
詳細なバイオグラフィーが嬉しい。カバー集が素晴らしい。大満足ですね。 レイモンド・スコット・ソングブック Raymond Scott Songbook 関連情報
最初見た時は退屈で寝てしまいましたが、安くなったので入手して見直すと、確かに前半は退屈でしたが後半のマラソン対決あたりからジワジワと来て、最後には感動して泣いてしまいました!見直してもまったく意味はわからないのですがいいんです、犯人が店に来て顔をあげたあの瞬間から、そら来た!と、それからもう高揚しっぱなしで意味不明のラストまで突っ走るのは最高です、意味なんてなくていいんです、ブワッとこないと映画ではない。この作品が理解されなかったから日本映画はオワコンになってしまったのですね、残念です、心が痛みます。 幻の湖 [東宝DVDシネマファンクラブ] 関連情報