読むほどに面白い。ううむ、石原莞爾も!!知らなかった日本の大切な歴史で山形県に行きたくなりました。著者はかなり取材している気がします。この本の一部を教科書に載せるべきと考えてしまう良書。荻生徂徠と山鹿素行を考えてしまいました。絶対読む価値あるお薦めの本です。…訳注を増やして頂けるとamazon史上初の星6つです。
乾燥肌で敏感肌なので、化粧品の選択に苦労しています。アレルギーチェックをして問題のない化粧水を利用していたのですが、成分が変わって使えなくなりました。そこで色々トライしたのですが、のどか倶楽部のへちま水にたどりつきました。保湿には最適です。敏感肌の方は色々お困りだと思いますが、一度チェックしてみてください。製造元が農業協同組合(?)でオンラインストアがないので直接購入できないのが欠点かと思います。大地を守る会のカタログでは定期的に取り扱いがあるようです。
在来種の野菜が数多く残る山形県庄内地方で、地産地消の
イタリアンレストランを開店した奥田政行氏と、その氏の情熱に動かされ、在来種の野菜の復活・栽培に挑戦する、農家の皆さんを主人公とした一冊。
田舎でレストランを開店する事の難しさに始まり、地産地消やスローフードなどのブームに振り回されつつも、自分の生まれ故郷を元気にしたいと頑張る奥田氏の姿勢が目に映える。
遺伝子組み換えのみならず、今の野菜は種の段階から、かなりイビツな「工業製品」になってしまっている事は、少しでも農業を齧った事がある人なら、周知の事実。
交通の便が不自由で、陸の孤島であったが故に、在来種の野菜が細々とでも残り続けて来た庄内地方が持つ可能性、イコールそれは、日本の各地に点在する僻地が等しく持つ可能性なのではないだろうか。