とちぎテレビで「今夜野宿になりまして」を見て主題歌の入ったCDを購入しました。 一回目は聞き流したのですが、二回目以降はハンサムケンヤの力量(ポテンシャル)に圧倒されました。 正直杉真理や大滝詠一の楽曲に触れた時の衝撃に近いものがありました。 曲に独特の変化があり、口ずさむと達成感のような快感があります。 頑固な陶芸家が気に入らない焼き物を割り、気に入ったものだけ世に出したというような節操の強さを感じました。 いつか自分の造った壁を自分の手で壊すのでしょうが現時点においてはとても良い作品です。大衆の耳に入らないのがとても残念です。
追記:DVDの中のポテトの栃木弁も良かった。
この漫画は、浅野いにおさんの漫画の中で、1番風景が多く描かれていると思います。
水溜まり一つ、夕焼け一つ取ってみても、どれもきらきらと輝いていて、そして、何故だか胸がきゅーっとなります。
青春の痛々しさがきらきらに合わさって、読み終わった後、なんとも言えない気持ちになります。
とても魅力的な作品だと思います。
若いがゆえの好奇心と思春期特有の脆いココロ。 多かれ少なかれ、人間誰しもが抱えている“陰”の部分が 時に痛々しいほどにリアルに描写されていて 浅野いにおらしいなと思いました。 なのに、引き込まれてしまう感じ。 きっと絵がキレイだからでしょうね。 根っこが伸びていくように、 だんだんと陰に支配されていく様は癖になります。
ネタバレ含みます
切ない純愛、と私は感じました 磯辺側からしても、小梅側からしても 磯辺は結局ずっと小梅のことが好きだったんだろうなと思いました 最後にキスを懇願されても結局キスしなかった、冷たく見えますが でも、その後警察に事情聴取されるシーンで 犯罪を犯してしまった時点で平凡にそこそこ幸せに生きている小梅とは世界が違ってしまった、 だからなのかなと思いました ドロドロしているようでとてもピュアな物語かもしれません 描き切る作者はすごいです
このアルバムを一言で表すなら綺麗・純粋などといった言葉がしっくりくる。 詩がかなりピュアなのだが、Voの透明感がある声と心地よいメロディーにより 胡散臭さを感じない綺麗な世界観がちゃんと成立していると思います。 といいますか男性Voでこの雰囲気は出そうと思って出来るもんじゃないと思う、 これはもう一つの個性であり才能だ。 個人的には1曲目の『信じなきゃ』が一番ガツンと来た、 今後このバンドが伸びてこなきゃ嘘だろうとすら思います。
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