筒美京平さんが、太田裕美さん以外のアーチストのために作曲した作品10曲を裕美さんがカバーした作品なのですね。懐かしい曲(1968年にGSグループ「オックス」のために作曲した「ガールフレンド」や1971年に平山三紀のために作曲した「真夏の出来事」など)や比較的最近に作曲したものなど、初めて知りました。裕美さんが歌うと、オリジナルの歌手とは異なる雰囲気になり(当然ですね!)、裕美さんの新曲として聴けます。当然、高音の伸びた声は、相変わらず素敵です。デビューして40年とは思えない可愛い声、容姿に感無類です。見開きの紙
ジャケットも綺麗にできています。
昔の曲をまた聴きなおしてみよう・・・、きっと新しい感動に浸れます!
全10曲とやや少なめですが、オリジナルとは別のアレンジで、やはり聴きこむと曲の良さと裕美さんの歌の良さに感動します。
もっと歌い続けて欲しい!
裕美さん頑張ってね。
2005年にBSフジで放送されて高い評価を受けた番組がDVD化!60年代生まれでザ・ピーナッツやGSといった邦楽の新時代を築いたアーティストらの歌が自分の生活の中で普通に流れていた世代として毎週楽しみにしていた番組でした(後半は怒涛の再放送ぶりでしたが)。
今回のDVD化ということで放送時には流されなかったシーンも予想以上にふんだんに収録されており、放送を全部録画していた人にもオススメできるまさにDVDエディションの名に相応しい内容です。アメリカポップスを日本に持ち込みそしてそれを基盤にJ-POPの創世にかかわった人たちの洒落た魅力をぜひこのソフトで味わってください。
P.S.
できれば今回ソフト化されなかった放送分もPart.2として出して欲しい! ということで早速ソフト添付のアンケートハガキにその旨書いてるところです。それくらいイイ出来ですよ、今回のPart1は。勝手にPart1にしますが(笑)
大田裕美さんといえば名曲が沢山ありますが。やはりこのアルバムが一番だと思います。LP〜CD選書と購入し、40年近く飽きることなく愛聴しています。この度、めでたくブルースペック2仕様となり、衝動買いしてしまいました。音は勿論素晴らしいのですが、そのほかにCD選書では消えてしまった歌詞カードが今回は復刻され、CDレーベルのデザインもLPに似せてあります。しかしそんな事よりも、松本氏の歌詞と筒美氏・荒井女史・萩田氏・佐藤氏の各楽曲のバランスが良い。PCもなにも無く、今と比較すれば時間の流れ方が非常にゆったりしている分、人の心の動きも同じようにゆったりしていたように思います。恋愛を経験し、最後に「わかれ道」で、ひとつ大人になった主人公が悲しみを乗り越え次の時代に向かって歩き出すところでアルバムが終わるところも凄いな〜と思います。
先日、NHKの番組に出演されていたのを見て、懐かしくなって購入しました。
どの曲も、デジタルリマスタリングで音質的には素晴らしいものになっています。
古い録音でもここまで修復できることに驚くとともに、彼女の安定した歌唱力も
再認識させられました。現代では、陳腐で退屈ととられがちな青春というものを、
素直な歌詞で純粋に軽く歌い上げる彼女の曲は、もしかしたらJPOPの原点の一つ
なのかも知れません。
ジャケットの写真も、いい感じです。