このライブを見ずして、他のライブは見れません。音楽に付いては、好き嫌いがあるかと思うのですが、ライブの演出は、感動する覚えます。1曲毎にセットができ上がって行く様子は必見です。また、日本の歌舞伎をヒントにした黒子などの扱いも素敵です。まだの方はぜひ、ご覧になって下さい。
HMVでも予約受け付けていたからブートなのか分からないが、よくぞこんな音源を(いい意味でだよ)見つけてきたなぁと。
この頃のブートはけっこう音が悪いんだ。70年代から80年代の前半くらいまではね。
その後は録音機材もいいものができたのでいいんですが、FM放送音源だったものをCD化してくれたんでしょうね。
公式には2枚組の紙ジャケが
ボーナス音源も入って発売されましたが、この盤は70分とほぼ1ステージを楽しめるような形で収録されていますので乙な1枚としておススメします。
早いうちに買わないとあとで泣きたくない方は特に・・・
かなり以前にLDで購入し、LDプレイヤーがおしゃかになってから何年も観ていないライブ映像だったのですが、今回DVDで購入して久しぶりの再見でした。
演奏は当然のことながら最高なのですが、いくつか気になったことがあったのでここに書いています:
・画面のトーンがLDより暗くなっているように思えます。使用しているモニターも設定も変わっていないのでソースの問題かと思われますが、バックに映っているメンバーが影に沈んでしまって表情や衣装がよく見えなくなっているシーンが複数個所あって気になったところです。
・ささいなことですが、Girlfriend Is Betterで、Byrneがハンドマイクをスタンドのクリップに付け損ねて落っことすシーンがあります。そのマイク落下の際のノイズが消されていました。もちろん映像や演奏に影響するものではなく、聞こえないほうがよいのは当然でしょうが、ここのライブっぽいノイズが個人的には好きだったので、ちょっと残念です。
・☆4つの理由はこれですが、なぜCitiesとBig Business / I Zimbraを
ボーナストラック扱いにしているのでしょう?80年代の映画上映時でもこれは未収録だったと記憶していますが、LDでは本編の一部として編集されていました。映画に忠実であれば本作の編集の方が正しいのでしょうが、LD版でのこの2曲を入れたライブのつながりが実にかっこよかったのを今でも覚えています(もうLDが観られないので比較することはできませんが)。
LD版を知らない方にとってはどうでも
よいことでしょう。でも個人的な思い入れで発言させていただけるなら、ちょっと残念な箇所がいくつかあったことを書かせていただきました。
でもこのライブに対する評価自体は全く変わらず、文句なしで私のベスト3(いやベスト2かな?)に入ります。