大陸と陸弧との違いが、あまりにも大きすぎて、素直に読みにくかったのと、竹内文書にも出てくる古代文字なるものの正体が、確定しないままに真実であるとして語られているような部分は、推理に飛躍がありすぎるように思う。ただ、実際海中に、遺跡らしきものがあるのは事実のようなので、なぜ、大陸と思われたのかの意味をはっきりすることができたらよいと思う。
九州沖に沈没した
戦艦大和の全貌が、ほぼ解明されている。
海底に無数に散らばった砲弾、船首部の菊の紋章、映像が進み次々に発見される船体、引き上げられた遺留品等を見ると、各々に感動を覚えた。
乗艦されていた元乗組員の話、大和の船体を見ると改めて、戦争の悲惨さを感じる。
又、記録映像資料やCGも含まれる上、探査船からの画像の質が非常に良く、ドキュメンタリー物としては良質の仕上がりと思う。