今現在出ているシリーズのキャラソンでは一番お勧めです。
メロディは
プリンスのテーマのメロディに歌詞が付いたものなのですがこの歌詞がすごい
プリンスらしい歌詞でした。
石井さんの歌声初めて聞きましたが思ったよりうまくて違和感もなく聞くとができ個人的には買ってよかったと思いました。
ただ・・カラオケは必要ないかな・・っと思いましたが・・・歌自体はお勧めです
矢沢、初
ロンドン。ビートルズに憧れ夜汽車に乗った男が、40を目前にしてである。しかも前年は、デビュー以来年1作のアルバムリリースも遂に途絶え、内心引退かも、とやきもきした事が思い出される。作品の完成度としては、前作に譲る。初年度だし手探りなのも見て取れる。しかし、であるからこそのよさもある。つまりは新鮮さだ。ある種の飽和状態から抜け出した
弾力性を、この作品から感じる。矢沢は今作で再デビューを果たしたのだ。そのために、ビートルズの生まれた国が必要だった。原点回帰を新天地に求めた特異性を聞き取るべきである。
たしかに犯人が妻と共に死体を切り刻むシーンの描写は怖かったし、犯人と知り合ってから殺人の共犯者にされるまでや犯人の異常性格もよく書けていたと思う。残念なのは著者本人のことを書きすぎたこと、せめて刑務所内でのことぐらいでよかったと思う。