なんと藤枝雅さんのホームページのとある日記から一迅社のサイトへ飛ぶと限定版が購入出来ます（８月１９日現在も販売中）。

レビューを見て欲しくなった方々、買い逃した方々も是非ご利用下さい。

以上、レビューじゃない報告でした。

　飴色紅茶館のお話は、半分くらい。残りは全く別の中編（当然百合）。百合姫Ｓに連載してたという声優たちのお話。
　気になったのは、絵柄が変わっているように思えたこと。作者の作品は、「テインクルセイバーＮＯＶＡ」から、一貫して安定した感じだったのだが、どうしたのか。中身自体はひたすら恋模様。ただ、１巻は紅茶館での風景が、ほどよく日常のゆったりした雰囲気を出していたのが、今回は、ひたすら２人に焦点をあて、”紅茶館歓談”という感じではなくなっているのが、個人的には惜しいと思う。ただの恋愛ものとしてみるなら、十分だが。
　
　そんなわけで、きつめの星３の評価。本編はこれで完結だが、外伝風味の連作を予定しているとのこと。内容は、他のカップリングの話になるそうで、紅茶館があまり登場しなさそうな気配に、買うのは控えようかな、とか思っている。

主人公ののんびりしたところが好きです。もちろん他のキャラクターも個性的で面白い作品です。ヒロインものが好きな人にはお勧めです。