オーケンのエッセイは久しぶりに手に取りましたが、いやー相変わらず内容で嬉しい限り。 何とか読者を楽しませようとする気遣いが、文章の端々に散見される。 各回のテーマもプロレスやムーやらボンクラ臭あふるるもので、同じボンクラとしてとても心地よい。 ムーとかに明るくはないのだが楽しむことができた。 無論、本業であるバンドマンしてのエッ
セイも含まれており、オヤジになってもロックの精神が衰えてないようで嬉しい。
個人的にメディア露出の多いミュージシャンには疑問を持っているのだが、オーケンは別。 折角二物を与えられたのだから、これからもどんどん二足のわらじで突き進んでもらいたい。
原曲は、角がありすぎて今ではとても聴けたものではないと思うが、このカバー曲集は大槻のヴォーカルをはじめとするオブラートに包まれてバランスが良くなっている。文句なしに格好いいのは「オンリー・ユー」「ロマンチスト」「屋根の上の
猫」だ。ミ
ニコンポ推奨盤。
原作をプレイしている方はもちろん、未プレイの方にもオススメできます。
というのも、どの曲も基本的に、耳当たりが良いのです。
ですが、「万人向けでつまらない」といった駄作ではありません。ちゃんと言葉通り「万人に好まれる曲」ばかりなのです。
曲調も軽め・重めがありますので、BGMやリスニングにいかがでしょうか。
※別のレビュアーの方がおっしゃっている「曲がショートである」という点について
たしかにショートと言うだけあり、曲は最後まで聞くことが出来ません。
ですが、どの曲も2分〜2分30秒程度あり、試聴レベルは超えています。そのため、このCD単体で楽しめます。
(曲を気に入ったならば向こうのCDを買う[
Star Mine Gig スマガ ミニアルバム]・同アーティストのCDを探す等をすすめます)
また、ミニアルバムの3曲がショートである分、
『Swinging Popsicle/(a)SLOW STAR 』『大槻ケンヂ/あくびの戦士がふぁー』『いとうかなこ/Dive!』
の3曲はフルバージョンで収録されています。OP・EDで本作品に注目した方にとっては見逃せない点でしょう。