やっぱり、悪くないと私は思います。
色々叩かれてたのでですが、彼の為という関係者の教育のやり方には理解できませんでした。
世間にプロデュースする立場であるならば、個人的問題は表に出さず策を考えるべきだと思いますし
上司として、モチベーションや安心感の土台を打ち砕くような方法は良くないと思いました。
大切なのは、年長者の見識で、長い目で見て「相手にあった仕方で人を育てる」ということだと思います。
他の事務所では、人としての注意や管理をされずに高待遇をされてるアーティストもいますから、事務所の対応の差だと思います。
正直アーティストが歌下手でも、プロモーションに力を入れて押し上げる会社もあるのに
彼がどんな曲を出してるかの活動には一言も触れず、テレビを利用して公に、個人的な洗礼だけ施すのはヒドイなぁと他人事ながら驚きとともにショックでした。
私は特にファンとかいうわけでもない一般の立場ですが テレビという圧力を使うのは、自分で心を動かすスキルのない、意地を通したい親のエゴであって、ファンを公言して応援してくれていた人たちのことなど何も考えていないと思いました。
そして彼は歌う能力が高く「音程や技法があまりに正しすぎて気持ち悪い」ということが、強いていえばの弱点だと思います
特に音程は本当に楽器のように楽譜とブレずに歌えてしまうんですね。
「生身の人間が一生懸命歌ってる」って感じが伝わりにくいんだと思いますよ
それで「努力してない」とか「考えてない」というイメージになって、適当な評価をされがちなのかなと思います。
アナ雪でごちゃごちゃ言われているメイJさんも歌の能力が高いので、上記のようなことに加えて「たまたま才能あるからって調子付くなよ」っていうやっかみを受けて色々言われがちなんだと思います
仮に、青木さんやメイJさんがイケメンや美女でなければここまで悪意のある評価はつかなかったと思います。
心をどれだけ込めて歌ってるかなんてたぶん本人にしかわかりませんもん、
心が伝わるようにって意識する歌手ほど、心がこもってるように見せる技術を磨いてしまって結局うさんくさい気がします。
歌を聴いて哀しくなったり嬉しくなったりを最初から決めてしまう、「込め過ぎた歌い方」だけじゃなく、
どんな気分の時にでも心地よく聞けるような歌い方だって、ありがたいと思いますよ
自分の傷を見せつけようとせんばかりに感情的に歌う歌手さんって苦手ですもん
メイJさんが歌っていた
バラードも視聴しましたが、
「聴く人が涙を乾かして元気になってほしい」っていう気持ちで、前を向いてさわやかに歌ってるように見えて素敵だなと私は思いました。歌って、泣きたくて聴くだけじゃなくて、涙を止めたくて聴くときだってもちろんありますから。
彼らが、のど自慢やオーディションとかで出てきてたら光る存在であることは間違いないですよね。埋没する存在ではないです。
それを埋没させてるのは世間ですね。価値がないと洗脳させて本当に価値がないようにさせようとしている、もし自分たちが彼らの立場だったら問題なくやれるのか・・・問うまでもないと思います。
雑音に負けず胸を張って進んでほしいです。