女神候補生アニメ化だー!どんなになるんやろーって期待してたんに…
よくあることだけど、メカが出てくるシーンは3Dで普通の日常生活を送ってるシーンは2Dってのに少し違和感を感じる…。全部二次元でいいじゃん!!!
あとは声優さんにも…。ゼロ役の人は、ああ、ゼロってこんな性格だよなーって声なんですが、ちょっと前のめりな感じがしすぎてイカンね!
それから~全体的にストーリーがって言うか、画面・映像、音声から伝わってくる雰囲気が静か過ぎですごく無機質な感じがします。せっかくの杉崎さんのコミックのアニメ化なのにその良さが表現しきれてなくて残念。
原作にはない、設定資料集はみごとです。作品の奥の深さが感じられます。OP、EDを含め、各回の代表的なシーンが多数載せられていて、見るだけで、アニメを思い出します。もちろん、アニメを見逃してしまった方にも、『
女神候補生』のファンなら、十分楽しめます。主な声優さん、
スタッフさんたちのお話も聞けて、とても満足できるビジュアルブックです。
最初のうちに感じた読みにくさは少々設定を詰め込みすぎたせいなのか謎が多すぎたせいなのか、それでも少しずつつながっていくためさほど問題ないと思います。類型的ではあるが効果的な人物配置、読みにくさを感じさせない絵、謎が深まっていく構成に、その中でも読みにくさを損なわないようなユーモア、どこをとっても平均以上でした。この先を早く読んでしまって、隅から隅まで楽しめるようなりたいと思える、そんなマンガでした。