初めて見たのは、大学の一年のときだった。
京都の一乗寺にあった3本立ての安い映画館で。
そのときから強烈な印象を私の中に残している作品。
まぁ実際にはなかったのだろうが、
山口組三代目を射殺した鳴海と、梅川が知り合っていたところが、妙に印象に残っている。
当時、「入れ墨」は「TATOO」でもなく「刺青」でもなく、「入れ墨」だった。
たまに銭湯で見るその筋の人たちの「入れ墨」は、やっぱり近付き難いものであった。
だからこの作品の題名には今も違和感を覚えている。
梅川が起こしたこの事件は、私が中学3年の冬。
発生が金曜日で、犯人射殺が日曜日の朝だったと記憶している。
友人達は、事件のあった銀行まで見に行ったことを自慢していた。
また、射殺後運び出すときに、刑事が担架から手を滑らすのだが、
当時、友人の父が阿倍野警察署勤務であり、
あれ(手を滑らせた刑事)、お前のオヤジちゃうんとからかわれていたことを思い出す。
作品的には、堕ちてゆく男を見事に描いた力作である。
監督の高橋伴明は東大寺学園出身で、
その縁もあり、去年、高橋恵子が東大寺学園で講演を行ったそうだが、
そのときの高橋恵子の感想がおもしろい。
「なんて失礼な子達なの、もう二度とこない」
自由な校風だし、高橋恵子の講演といっても親世代にはおもしろいだろうが、
今の高校生にはどうか。
監督助手に「周防正行」のクレジットがあるのが、時代を物語っているなぁ。
購入してさっそく床に置きました。最初なるべく容器の中を通させようと壁とレンガで容器をはさんで通路を狭くして様子をみましたが、下の隙間と脇を通りすぎるだけでした。そこで幅広い両面テープを床と壁に直角にそして容器の下側とダブルで貼り付け隙間を通りづらくしてみましたが
アリは両面テープをくぐり抜け無理にでも通ってしまいます。一旦あきらめて翌日の朝見てみたら全く
アリがいなくなりました。
日本語入力環境だけで1冊の本が本当に必要なのか、と思ってしまう。しかし、ATOK2011はかなり高機能なソフトであり、単なる
ローマ字漢字変換機能だけでなく文章を作成する上でのいろいろなツールを提供する支援環境ともいえる。この高機能なソフトを使いこなすには、オンラインヘルプではなく、紙の解説書が有用だ。
ローマ字漢字変換機能にまつわる機能の説明だけでなく、文章の使い方のチェック機能や連想変換、定型文書入力など、ATOK2011の機能を余すことなく解説している。Windowsには無料の日本語環境がついてくるのにわざわざ有料のソフトを買った以上、使いこなさなければ損と思っている人にお勧めである。ただし、初回限定版のATOK2011プレミアムには、この本がついてくるので、間違って買わないように。