今井美樹さんのファンです。布袋さん再婚後、久美子さんが当時どのように思って過ごしていたのか、発売当初より大変気になっていました。手元に届いてから一気に読んでしまいました。力強いけれど繊細で感受性豊かな文章、たくましい母親像。久美子さんのことは、何も知りませんでしたが、真摯な文章に彼女の誠実・正直な人柄を感じました。
夏の色々なシーンで聴きたいアルバムです。
収録曲には大澤氏を初め、佐野元春、細野晴臣、山下達郎など、華やかな作家陣が名を連ね、収録にはいまみちともたか氏がギター参加しているという正にポップス黄金時代がつまった一枚。
銀色夏生さん作詞の「LOVER ステッカー」、これぞ久美子。明るくせつなくキュッとします。
コラボでは久美子さんと同じ女性キーで歌い上げる艶っぽい大澤さんのボーカルが必聴です!
親しんだ曲がまたこうしてセルフカバーという形で聴けるのがとても嬉しい。
ラストの「Hasten down the wind 」邦題風にさらわれた恋のデュエットカバー、歌詞がアルバム
タイトルなどにリンクして、ボーカルの素晴らしさと共にうなります。
山下久美子さんが休業する前にNKホールで行ったライブのビデオ。CDも出ておりますが、ビデオと若干収録曲が違います。もっとも曲数も少ないですが、10曲収録されています。
ギターに布袋寅泰さん、ベース松井恒松さん、キーボードにホッピー神山さん、ドラムが池畑潤二さんと実にそうそうたる顔ぶれです。山下久美子ファンのみならず、布袋ファンも必携のビデオ。なかなか入手が困難になってきています。ボクもビデオが古くなってきているんでDVDで再発してほしいと思います。が、無理かなー。