「ハーロック」の数あるCDの中で一つ選べと言えば、私はこれを選ぶだろう。だが、アマゾンで普通に検索して、100番目辺りに登場しレビューも私が初めて。もうすぐ生誕半世紀を迎えようとして、挫折の連続を経てようやく「何物にもとらわれず自分の信じる通りに、死を覚悟して自由に生きる」という己の信念が構築できた頃に「ハーロック」と再会した。勿論、ハーロックは子供の頃からTVや劇場で知っている。しかし、「ヤマト」への思い入れの方が強かったのだが、「2199」には完全に失望した。その前から「ハーロック」のあらゆる作品をアマゾン(中古がほとんどだが質は上等)やヤフオクで収集した。マンガ本は、秋田文庫の全3巻と秋田書店の全5巻(両方持つ価値はあった)と「ガンフロンティア全集(未読)」。DVDはTV全42話 欧州版正規品、OUTS
IDE LEGEND全13話ヨーロッパ正規品(両者観始めたばかり)、その他「コスモウォーリアゼロ」「ガンフロティア」(まだ包装されたまま)。CDは、「歌集」「交響組曲」「BGM集」「ETERNAL EDIT
ION 1&2(これは中古でも1万円以上なのでさすがに手が出なかったが、ヤフオクで安価に入手)、そしてこの作品は市立図書館で出会えた。「ヤマト」の劇場版DVD3点とCDは多数あるが、「ハーロック」においてはこのCDのみ図書館にあった。この作品には、歌集のメイン(歌詞3番まであるものはTV1番のみより水木氏の思い入れが強く、歌詞で4回目に出てくる「俺の・・・」の1番と2番は哀愁を込めており、全てにおいての歌唱力はさすがプロと思わざるを得ない。)と「われらの旅立ち」の歌詞は、ハーロックの生き様、作品の真髄が凝集されている。そして、このCDにはその他の歌、肝のセリフ、あらゆる効果音、「交響楽」に収めてある楽曲もほとんど網羅しているのではないだろうか。ハーロックにおいては常に酒を飲んでいる(私も酒類は何でも好きだが、判断を鈍らせるので食事のオフの時にだけ楽しむことにしている)以外はほぼ全てにおいて共感でき、歌を歌えば勇気が湧いてくる。ただ、ハーロックは地球の運搬船を襲撃した時、食糧以外の財宝・酒類を破壊し「捨てろ」と部下に命令しているのだが。
『
キャプテンハーロック』VOL.1に収録された第1クールは、主に台羽正の成長が描かれていましたが、このVOL.2収録の第2クールでは、アルカディア号の乗組員たちの個々のドラマが描かれます。「彼らはなぜアルカディア号に乗ったのか?そして彼らが地球に残してきたものは・・・」今回の、全4巻という構成での発売であらためて気づかされるのは、全体のシリーズ構成が、明確なコンセプトを持って創られていた、という事です。
VOL.3と4の第3、第4クールでは何が視えてくるのか今から楽しみですが、まずはこのVOL.2の見どころエピソードをご紹介。
『ハーロック』は、アニメの企画が先に立った作品だったそうです。最初から青年誌的なものを目指したため、漫画も「プレイコミック」に連載されましたが、アニメ版では特にこの「第2クール」のエピソードに、そうした特色=「大人のドラマ」が強く現れているように思えます。
アルカディア号クルーたちが背負った、哀しい物語とは・・・
第13話「死の海の魔城」 劇場版としても公開されたエピソード。アルカディア号は“意思”を持った船だという事が暗示される。
第14話「
スフィンクスの墓標」 憎っくき敵だと思っていた切田長官。しかし彼には秘めたる過去があった・・・。
切田の、キャラクターとしての魅力が見え始めます。
第16話「螢、わかれうた」 有紀螢は、彼女の父を裏切ったかつての恋人と再会する。その哀しい恋の結末は・・・。
降りしきる真っ赤な雪、津軽三味線を胸に抱き、夕日に髪なびく和服の螢のシルエット・・・
ATG映画を思わせるような画面づくりで女の情念を見事に描く、シリーズ屈指の名演出が光るエピソード。
「聴いて下さい。わたしの、別れじょんがら節・・・」荒波の彼方から現れる、アルカディア号の雄姿に涙。
第17話「白骨の勇者」 17,18話は、魔地機関長が主役の、これまた哀しい物語。
実は魔地のモデルは松本零士氏らしいので、前後編の豪華エピソードとなったのだろうか。
アルカディア号が遭遇した
幽霊船。その中には、魔地機関長のかつての上官であり、妻の仇だった
山中艦長の白骨死体が・・・。魔地の過去に、一体何が?
第18話「魔の幻影戦士」 マゾーンにさらわれ生き別れとなった魔地の娘・ミドリが美しく成長し、いま、魔地の前に現れる。
果たして彼女の真意は!?
第20話「死滅のジュラ星」 ミーメは滅亡した惑星・ジュラの唯一の生き残り。
懐かしい故郷の大地を踏んだミーメに、ジュラ星を滅ぼした敵の意外な正体が明かされる・・・。
第23話「ヤッタラン、プラモ狂の詩」 マゾーンの捕虜となったヤッタラン。なぜかマゾーンは彼にプラモ作りの勝負を挑む。
ヤッタランは勝負のさなか、過ぎ去った初恋と、アルカディア号との出会いを思い出す。
他にも、マゾーンに単身復讐を挑む誇り高き異星人を描いた名篇・「ゴーラム!悲劇の戦士」や、マゾーンの逃亡者カップルをアルカディア号がかくまう「純愛流れ星」など、はっきりいってこの第2クールは甲乙つけがたい名作ぞろいです(っていうか、ほとんど紹介しちゃった感じ)。
ドクターゼロが主役の「ドクター・ゼロとミー」とアルカディア号のおふくろさん的存在の、マスさんの「たった一人の突撃!」が第3クールにこぼれてしまったのが残念ですが、とにかくこのVOL.2もハーロックファンなら迷わず買い!の大変濃い内容なのであります。
さて、ちょっと気が早いようですが、VOL.3はいよいよトチローとエメラーダが登場する、「ハーロックの青春」篇のお目見え。こちらも乞うご期待!
今回は予想どうり「アスカ」で来ました。
そう「えばあ」です。内容は・・・読みにくいの一言です。
一体何を宣伝し、何を伝えたいのか、サッ
パリ分かりません。
あとオリラジの中田とのスペシャル対談が載ってますが
いらないと感じました。つまらないです。芸人がアニメ語ると。
何故かマリエのインタビューが載ってますが
こっちのほうがまだ読めます。
藤井リナを観たせいか、彼女がまともに見えます(笑)
掟
ポルシェと吉田豪さんが相変わらず聞き方が上手です。
漫画「ピコピコ少年」が何と最終回!
すっごく残念です!何故?こんなに面白いのに?
信じられません。
仲村みう「お外で遊びなさい」。
今回お嬢は「ニコ動」について語ってます。
しかーし、文字数が少ないし明らかに手抜きです。
お嬢が好きな僕にとっては、悲しくなりました。
来月号では、ちゃんとやってね!
АKB48についてとか語ってくれ〜
正直最初は川島さんのウリでもある『ええ声』がたくさん聴ければいいな、くらいで購入しましたが、お見それしました!麒麟と違い、ピンだからできる『絵、歌、漫談、声ネタ』は麒麟ファンならずとも一見の価値あり!特に『昼下がり紳士』が私はたまらなく好きです。ちょっと気になったら、ぜひ購入していただきたい一本です。
ずっと「流産すればいい」と思いながら観てました。でも、そういう問題じゃなかったみたい。
母にも相談できず決断した女子高生と迷い続けた主人公、どちらも大人とはいえない・・・成長したのは
萩原聖人さんだけでした。