毎年１２月になるとなにかしかこちらのメーカーさまは高額商品を仕掛けてまいります(笑)
今年の年末は「獣を超え、人を超え、神となる」超獣機神ダンクーガ！
ＤＶＤボックス(もちろん限定)がでてから、はや７年。
こちらも人気が出るアニメのパターンに漏れず、物語を最後まで描かれることなく途中で
打ち切り、後にＯＶＡで最後を描き、人気が出て外伝(のような)、映画化と数奇な運命をたどります。
また、肝心のダンクーガ自体が物語の中盤まで出てこない
(あくまで軍用兵器の延長線上にあるのでなかなかでません、第二話　吼えろ獣戦機で描かれてたりします)
また、この物語と切っても切れないのは主役　藤原忍(ａｓ矢尾一樹)の決めゼリフ
「やってやるぜ！！！」でしょう、こちらの言い方の変遷も見ている面白いです。
(物語当初はそっけない言い方です(笑)だんだん言い方強くなります)
出来れば謎の男としてでてくる話もついているとうれしいのですが…

今から買う方が居るかどうか分かりませんが、この資料集は昔発売された資料集をコピーしたような物です。
どうしても完全設定資料集が欲しいなら鎮魂歌&ゴッドブレスの昔発売された物を古本で探して購入する方が良いでしょう。
鎮魂歌の資料集はビデオに付いてた「やってやるぜ!!」設定集と変わりませんがコメント等もあるのでダンクーガが本当に好きなら良いと思います。
ただCDだけはこの資料集を買う特典としては良いですね。
ダンクーガは物が新しく出回るとプレミア値段は下がる不思議なアニメです。

自分は、ゲームセンター嵐やドクタースランプアラレちゃん聴きたくて購入。 キン肉マンや北斗の拳、はタッチ、うる星やつら、ドラゴン・ボールらは他のオムニバスにも、よくある選曲だから、嵐とかは貴重かなと。

あの最初の合体シークエンスの時の痺れる様な高揚感を再び体感出来て感無量です。

脚本が単なる合体メカ物の範疇を遥かに凌駕していて、熱く心に響いてくる話が多いのも特徴でしょう。

個人的には
GOD BLESS DANCOUGAは必要ないと感じました。

作画レベルに反比例して
ダンクーガ魂が欠けているからです。

よって☆4つとしました。

　他の方が書いている通り、昔からのファンで色々なムックを持っている方には、少し物足りないものです。
　が、やっぱり好きなので、個人的には、まあ、いいかなと思っています。
　新たな情報やイラストが欲しい方には向いていないと思います。