接客業や営業など経験している人は、仕事中に
どんな場面・状況でも笑顔でいることが、どれだけ大変なのか
という事は痛感していると思う。
しかし、努力をして最高の笑顔を習得した場合
お客、クライアント、周りの人々、そして自分までもが
幸せになれるツール。
どんな
接客よりも、どんなプレゼンよりも、どんな言葉よりも
強いメッセージが”笑顔”なのだということを説いています。
宗教的、自己啓発的なものいいではなく、著者の実体験に基づいた
内容だと思います。
サービス業に就いている方はきっと目から鱗でしょう。
竹内結子は、このようなコメディ・
タッチの作品でこそ、最大限に魅力を発揮するのではないかと、今さらながら再発見しました。
最近、
ストロベリーナイトという猟奇的な殺人を題材にした刑事を演じていましたが、まぁそれはそれで新鮮だったのですが、それは彼女ではなくても、適役が他にもいたような気がします。
この作品では
タイトルのまま彼女の笑顔が満開です。
阿部寛との相性も抜群だし野際陽子や、陣内孝則といったベテランに支えられ、のびのびと演じている彼女を見ていると、こちらまで笑顔になってきます。
いつも目が笑っている。
竹内結子という人は、本当にこの世に実在するのかなとさえ思うほど魅力的なのです。
物語も、とびっきりファンキーですよ。