2005年現在,38才のおっさんです。中学1年の頃から高校卒業まで,深夜放送に夢中になっていました。中学2,3年の頃にコッキーポップで耳にした,晴日さんのクリスタルな歌声,優しいメロディーに一発でK.O.されました。『トワイライトの風』は,今聴き返しても色褪せることのない,名曲揃いの珠玉のアルバムです。このCDアルバムは,まだCDプレイヤーを持っていない頃に買いました。これがデビュー・アルバムだなんて,もの凄いことです。ただ,4曲目の『舞』は『トリクトラク』等のアレンジの方が個人的には好きです。2つ下の女房にも聴かせたところ,晴日さんの曲をすっかり気に入ってくれました。
相曽晴日の音楽を聞くことができると言うのはある意味それだけで贅沢なことです。 聴いた人すべての心にこんな直球で感動を届けられるアーティストは数えられるほどしかいないはず。だからこそもっとメディアで取り上げて欲しいです。メディアを通じて多くの人の耳に届けば、相曽晴日は日本武道館クラスを埋めるアーティストになることは間違いないはずだと思います。
相曽晴日さんのベストは曲の流れを変えるだけで世界が変わります。『欲しいモノ』を初めてきいた時、なんてすごい曲を作る人なんだろうと驚いたものでした。『男と女で』の素敵な世界観や『コーヒーハウスにて』で見せてくれるCarpentersのような透き通った世界観。どこをとってもすごいアーティストです。
去年震災があって音楽の持つチカラなどといわれていますが、まさに相曽晴日さんこそ音楽のチカラを届けられるアーティストだと思います。
紅白に出るべきアーティストだと思うし、今の日本にはとっても必要なアーティスト。
相曽晴日の才能を見出だしたヤマハやポプコンはすごいと思います。