マフィアの抗争が主で,後に化け物との戦いとなっていきます。マフィアの抗争が嫌じゃなければ楽しめます。主人公とビックダディーの親子のような関係に好感がもてます。主人公は格好いい人間です。キャラクターも個性があるのでとても楽しめました。
内藤泰弘先生をはじめ
ガングレイヴ制作に携わったクリエイターのトークが掲載されていて、作品にまつわる色々な秘話が楽しめる。キャラクターやステージの設定資料もかなり楽しめた。
ガングレイヴの世界をより堪能したいなら、買って損は無い。
オープニングの「H・T」最高です!作監がサイバーフォーミュラの吉松氏ということも手伝って、かなりのクオリティの高さだと思います。
音楽のことばかりで申し訳ないですが、今掘恒雄氏の音楽も、
トライガンの不思議にかわいた世界観にマッチして、音楽だけでも聴く価値ありますよ。
サントラも2枚出ていると思いますので、ぜひ聞いてみてください。
冷静に見てみると、どうしよう!表紙は完全にホラー漫画!『血界戦線』包帯グルグル巻きの名執事・ギルベルトさんな8巻です(例によって表紙の人はほとんど活躍しません)。
タイトルや字体も怖いんですよね、よく考えたらね・・。
若干ネタばれレヴューですので、以下、未読の方はお気をつけください。
個人的には今までいけ好かないスカしたイケメンだと思っていたスティーブン・スターフェイズがせっかく(あざとく)いいことを言ったのにキマらずにさっくりとスベッたり、美食界の正気と狂気のはざまで痙攣を起こす仲間の一挙手一投足にいちいち全力で突っ込んだりと、ライブラのスポンサーを獲得しようと必死になって頑張っているその姿に少し好感度が上がった「王様のレストランの王様」。ベスト台詞はあの方の「タッパーウェアァーッ!!」(笑)でした。
「幻界病棟ライゼズ」は、クラウス&スティーブンと因縁のブラッド・ブリードが、3年越しの再戦を果たすお話。ビヨンドと
ニューヨークの狭間に現れた病院を舞台に、いかにも血界戦線な奇妙な生態を持つしかし熱いクルーたちを巻き込んで、ついでに度し難い人間の屑・ザップ・レンフロの好感度が少し上がる(笑)がっつりバトル展開を楽しむことができます。いや、ザップ、あいつは度し難い人間の屑だけれどもその生粋の反骨精神だけは実際大したものだと思いました(笑)。向う見ずに体を張ったそれはそれは素晴らしいグッジョブな挑発でした(天然ものの)。
そして、今巻は描き下ろしピンナップがクラウス単独!!の非常にカッコいい一枚になっております。自分含め全世界のクラウスファンの方々おめでとうございます!内藤先生ありがとう!
サムスピは昔からファンでした。
トライガンの内藤先生が過去に描いた作品の復刻版がでるときいて購入。
ちなみに元の単行本は絶版になっていますので、この度発売されて大変嬉しく思います。
内容は原作のストーリーとは全く異なります。キャラの性格や容姿は変わりないのですが、一部のキャラの設定が変わっていたりします。
孤児の少年の小綱が覇王丸と出会い、やがて復活した天草四郎の野望に立ち向かうお話です。
このマンガのよさは、主人公覇王丸の描写がかなりいいことです。
内藤さんの覇王丸に対する解釈、また人間味ある彼の思いがひしひしと伝わってきます。
侍道を突き進む彼の姿はまさにこのサムスピの物語そのものといってもいいかもしれません(ちょっと大袈裟か)