古本なので、ある程度の使用感は覚悟していたのですが思っていたより状態が良く満足です。
早くとどきました。また、機会があれば注文したいです。

「まずコンセプトありき」。人が集まり物が売れるしくみをつくるために、客層の徹底的なセグメンテーションを行い、対象顧客の購買パターンを徹底的に分析し、そのニーズを“感動”という形で満たすような演出や全く新しい企画を次々に創造する。そして必要なヒト・モノ・カネを巧みに組み合わせて事業計画を立案し、実行に移す。大前氏によるこのビジネス創造の成功事例は、高度なマーケティングの教科書を読んで難しい理論を頭に詰め込むよりも、実践的なマーケティング方法論として絶好の研究対象になります。本書にも述べられている通り、ただ漫然と「いい話だ」で読み終えるのではなく、自分のビジネスにどのようにあてはめられるかと意識しながら読むことにより効果はかなり違ってくるでしょう。
後半では景気刺激策と称して政府が安易に公共投資に走り、コンセプトなきハコモノを日本のあちこちに建てては国民に負担を転嫁する姿勢を痛烈に批判し、不況を脱するためのヒント、新しいアイデアを創造するための発想方法を非常にわかりやすく説いています。

おもしろい。
今のお父さんお母さん世代が子供だったころのアニメや漫画などがふんだんにネタとして取り入れられているので、大人でも十二分に楽しめる。
多彩なキャラクターが躍動している。友情や思いやり。そして嫉妬や僻みなど、誰しもがもっている負の部分がコミカルに描かれる。
お子様、お父様、お母様にも安心してお勧めできます。

とても誇りを持てるようになりました。それに、自分の行動も変わった気がします。
中学生や、高校生に読ませたい内容です。