CD音楽はともかく、出雲の阿国は活躍してます。 コスト2の割には兵も積めるし、迅速行軍を追加してスピードアップ。
風の陣、本巻で完結となった。 うれしい反面、もう彼らの活躍の続きを読めなくなるのかと思うと、一抹の寂しさを感じる。
冒頭から伊治公鮮麻呂中心の展開で、本編の主人公・道嶋嶋足の出番が少ないと感じるかもしれない。
都に在って遠い陸奥の全体像を見据えることができるようになった嶋足。 対して、常に陸奥の中にあって、常に一人の蝦夷としてしか先を考えられなかった鮮麻呂。 だが、ようやく鮮麻呂が自ら軍団を整え、紀広純・道嶋大楯の暗殺を決意する。その決断に至るまでの時を、都で一人嶋足が稼いでくれた。そう思うと、本巻での活躍の場はなくとも嶋足の存在は大きく、風の陣の主人公であることに変わりはない。
RPG風に進んでゆくボードゲームです。
気にくわない人を殺し屋に依頼したり、魔法で瞬殺したり、タイマン勝負を挑んだりできます。
ひたすらビリの人をイジメぬくというのもありです。
しかしビリの人にも大逆転のチャンスがあって、勝敗は最後までわからないゲームです。
しかしあまりにプレイヤー同士の争いを目的としたイベントが多いので、
友達関係にヒビが入らないように注意が必要です。
それらの事を含めてもボードゲームとしては最高級の面白さを誇ります。
「友達同士で争いたい」という方にはぜひオススメです。
デザイナー×男娼の話
離島を舞台に繰り広げられる、狂気が垣間見える執着恋愛劇
激しく読者を選ぶ作品だとおもいます
駄目な人は全く受け付けられないでしょうが、好きな人には魅せられる何かがある作品
しっかりした文章で綴られている作品なので、読みやすいです
スラスラ読めます、ですが、背景に漂う「執着」「異常な雰囲気」「閉鎖された空間」「とりまく狂気」そういうものがプンプンと漂いまくっているので、嫌な人には苦痛以外に何者でもない本でしょう!
ですが、私はとっても惹きつけられて、「一体この2人はどうなるんだ!?!」と一気に読んでしまいました・・・
単なるエロを描いたわけでは無く、「地位のある一人の男が、一人の少年を求めて狂うさま」を赤裸々に綴りきった作品だと思います
「恋愛は人を狂わせる事がある」ということを描ききった作品ではないでしょうか?
ただ、今回のテーマは、受け入れがたい人が多いというだけの事だと思います
こういう作品があってもいいと私は思いました・・・
前作を知らないと細かな疑問や敵側の登場人物についての知識が足らず、展開についていけない場合があります。ただ有る程度作中でも説明はされているため全ルートクリアすれば大まかな所は何とかなるでしょう。 ゲームシステムについては、ノベルゲームの中ではすごくいい部類かと思います。スキップ、オートも手軽ですし2週目から追加される場面飛ばし機能は既読をサクサク飛ばせるので大変便利です。 ゲームの内容に関しては人によると思いますが、バトル、ストーリー、絵、どれも大変良かったです。萌ではなく燃えるゲームですので、中二病の人はとても楽しめるでしょう。また高二病の人もストーリーについて考察する点は多くありますので楽しめるのではないでしょうか。
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