生きていて幾度か絶望的な辛さに出くわすことがあります。そんな時なぜか口ずさみ、踏ん張れる元気をもらえる歌が 貴様と俺、帰らざる日のために です。この歌を歌うといつも見ていたあのTVドラマ、そして怖いもの知らずでがむしゃらに生きていたあのころを思い出し まだまだ、負けちゃいけない と勇気がわいてきます。このCDを見つけたとき、思わず申し込んでいました。我が人生の応援歌 ですから。よく言えば 青春とは何か から 俺たちの旅 あたりで充実してほしかったかな・・・。そこで星4つです。
我々の世代はやはり「レッツビギン!」ですね。マサトシやキンパチじゃ駄目です。背景が昭和なのも良いですね。
休暇をとって会社を休み、一気に観ました。おかげ様でいい休みになりました。明日からまた会社ですが、腹を抱えて笑い、涙がぽろぽろこぼれるほど泣かせてくれて、本当に元気になって社会復帰(笑)させてくれる、納得、お勧めのBOXです。
お気に入りは第1話、第3話、第7話、第11話、第12話、第15話、最終回辺りですが、その他全22話のどれも秀作で、カスタマーさんが書かれていましたが、主題歌『帰らざる日々』の終盤の入り方が確かに秀逸で、ぐっと泣かせてくれます。役者さんも名優揃いで、有島一郎の校長先生、穂積隆信の教頭先生、菅井きんの寮母、保積ぺぺの高校五年生は本当にすばらしい。草薙幸二郎、日色ともゑ、小原秀明、高尾礼子、関谷ますみやゲストの下川辰平、浜畑賢吉は印象に残りますね。特典ディスクでは未だ無名の頃の中村雅俊の穂積隆信、柳生博、保積ぺぺとの交流が語られ、大変意外で面白く観ました。面白いといえば、第10話で登場する山本紀彦の見合い写真が第20話にも出てきたのには大いに笑えましたね。皆さんも気づきました?
中村雅俊はこの時まだ慶應義塾大学の学生でしたが俳優としてのオ―ラがビンビン伝わってきます
これであなたにも青春が再び味わえます
小学生の時に姉と一緒に見ていましたが、当時はストーリーの良がまだ理解できず、主題歌『帰らざる日のために』が素晴らしく良い曲だという印象のみでした。他のミュージック・ファイルに比べると主題歌・挿入歌のアレンジが主ですが、他のBGMもすべてドラマで効果的に使われています。『青春とはなんだ!』に始まるシリーズからの流用曲も多いため、「あの曲がない」「『貴様と俺』の歌入りがない」など腑に落ちない方もいるでしょうが、『われら!』は全22話と放送期間も短く、録音曲も少なく、流用曲が多かったのではないでしょうか。しかし、真の『われら!』ファンなら、主題歌のアレンジ曲の数々だけでも胸打たれる事でしょう。苦労して録音テープを探し出し、新境地!ミュージック・ファイル・シリーズを完成させた高島さんに心から感謝します。
|