風味堂の曲には知らず涙があふれるものが多い。「大切にするからね」もそのうちの一曲。
渡くんの歌詞もとても共感できる(もしかして実体験?と思ったりもする)し、相変わらずの美しいハイトーンは心に響く。何よりアレンジが素晴らしい。
風味堂はLIVEでのシンプルな構成は本来のスリーピースである彼ららしさが強調され、POP・ROCK要素が強い曲が合う。例えば、「Stay with me」や「クラクション・ラヴ」など。
しかし、音源でのストリングスを加えた楽曲、例えば「ママのピアノ」や「サヨナラの向こう側」などせつなく泣ける曲も多く、これもまた彼ららしい。
そして、この「大切にするからね」は後者。風味堂のラヴ
バラードの真骨頂といえる出来だ。
しかし、聴けば聴くほど奥の深いバンドだな、とつくづく思った。「風味堂4」が楽しみだ!
久米宏といえば、「ニュースステーション」でおなじみだが、彼がどのような生活をし、どのような問題に直面しているかは、画面からは伝わってこない。 実は、この本を読んでも詳しい夫婦生活を読み取ることはなかなか難しいが、仕事を通して2人が強く結びつき、依存していながらも、プライベートな場面ではとてもクールな関係だという印象を受ける。
全体を通して分かるのは、実は久米宏よりも、久米麗子の存在の方が一人の人間として強く、自立しているように思えるという点ではないだろうか。久米宏がもし仕事を失ったならば、この夫婦はどうなるのだろうと思ってしまう。しかし、そこはエンターテイナー、久米宏。彼が彼女を際立たせるための演出なのかもしれない。
今は無きニュースステーションで時々特集として放送されていたものの
ノーカット版です。中でも美輪明宏のセリフに納得させられてしまいま
す。
「だから、会社が倒産して、首吊るのは男だけです。中小企業の女社長
は山ほどいるのだけど、倒産して首吊った人は一人もいませんよ。女は
借金取りが押しかけても、『無い袖は振れないわよ、殺せば』と開き直
る。男には開き直りがないんです。劣等感から出発しているのが男なん
ですね。生理的、肉体的、精神的に弱すぎるから、神様が腕力を与えた
んです。」
うーん、腕力さえない私はどうすればいいのでしょう。やはり口先だけ
で生きていくよりないかな。おっ!、立派に開き直っているではないで
すか。
ゲストもミヤコ蝶々や
樹木希林など個性派揃いで、一読しても損はあり
ません。単なるテレビ放送の文字起こしではありませんよ。
ベストテンはよく観ていたのですが、百恵さんが出演していた頃はまだ幼かったので殆んど記憶がありません(松田聖子世代なので)。だから今回のこのDVDはとても嬉しいです。後追いで百恵さんのファンになったために、歌ってる表情をたっぷり観れるなんて最高です。
早速予約して昨日届いたのですが当時の映像を惜しみなく収録してくれています。最近テレビでよく放送される当時の映像は歌の一場面が多いので、全曲歌い終わるまでの映像が観れるのは本当に感動です。
生放送だから歌の途中で笑ってしまうシーンがあったり、ロケ現場から歌っていたり、ランクインされた映像は全て入っているので同じ歌でも違う衣装や表情を楽しめるのもグッドです。もちろんトークもたっぷり収録されていますよ。
他の方もレビューで書かれてましたが、今後松田聖子編や中森明菜編、ピンクレディー編なども是非シリーズ化してほしいです! ★★★