この久しぶりの切なさ炸裂の小田さん
バラード!
この内容はあきらかにオフコースの事でしょう
「もう会えないとしても〜さよならは言わない」
泣けます
この
タイトルの「さよなら〜」はオフコースの「さよなら」だと解釈しています。あの日々への小田さんの思いがあふれてます
このスジナシを最初に見たのは、
妻夫木聡の回だった。
最初のおちゃらけた展開から、突然、泣きの芝居にうつる。
そして、その展開があたかも自然に展開される。
スジナシは、笑福亭鶴瓶とゲストのアドリブによるエチュード(即興劇)であるが、
コメント中で鶴瓶がなんどもいうように、
「インタビューよりも赤裸々に人物を表す」と言っているように、
本当に、その役者さんの人となりが見える。
今回でも、あの名役者の
佐々木蔵之介が、スジナシ中にパニックに陥ったり、
鶴瓶が、三谷幸喜の東京弁につられて
大阪弁じゃなくなったりと、
予定調和ではありえないような世界が展開している。
疲れて家に帰ったときなどに、心を癒すのに、とてもいい(^^)
プレビュートークを先に見ると、劇中のもやもや感を感じずに見れる。
そのもやもや感がいいというところもあるが。
今回、連続でその九まででているが、どれもいい。
個人的には、その前のシリーズででていた
吉田日出子の回とかが泣けてよかった。
それぞれに好みの回があるだろうが、
どのDVDも外れがない。
上手くいかないのも、感動するのも、どちらもOK。
それが、スジナシだから。
レンタルで見ました。話の構成の仕方が巧いため、飽きることなく最終回まで一気に見ました。
僕としてはホストを正当化することは出来ないので、感覚的には合わない部分もありましたが、
それでも、ドラマという1つの作品として見る分には、非常に良くできていると感じました。
一見マイナーなドラマの方が、構成がしっかりしているのは何でなのかなと思います。
ホストという仕事としてドラマを見る分には、現実的な描き方ではないのかもしれませんが、
優しさを失うような環境下で、優しさを貫くホストの姿は、僕は好きでした。
リンクとアトラスの駆け引きも巧く描かれていて、うまく危機的状況を打開していくのが見所に思いました。
リストラされたら家庭崩壊は当たり前、世の中は汚くて、冷たくて、辛くて、
厳しいだけの打算だらけの世界という風潮では、誰も幸せにはなれないとドラマを通して思いました。
苦しい状況下でも、優しさを失わず、糸口を見つけて、問題を解決していく姿勢は大事ですし、
ホストでありながら、その姿勢を崩さないのは凄いというか、面白いなぁと思いました。
現実のホストがそうあるのは無理かもしれないですが、サービス業全般に言える姿勢でもあると思うので、
ドラマを見ていて勉強になる部分もあったと思います。
今回は、ホストというどちらかといえば、一般ウケしない抵抗感のある方向性でしたが、
作品の出来は良いですし、ドラマ制作の
スタッフさん達に、もっとチャンスがあればいいのになぁと思いました。
漫画家にしか、ドラマ化のチャンスが無いのは寂しいですけどね。