商品紹介にもあるように、
HBV-502-H8ライデンDNA SIDEのバリエーション商品で、RNA陣営に与する型番違い、いわゆる
原作ゲームにおける2Pカラー版です。1Pカラー版商品の大型レーザー砲に代わって本品に付属するのは、普段は肩部に折り畳まれて内蔵されている設定の「フラグメントクロー」。敵を掴んで電気ショックを与える武装で、ゲーム中においては、間合いは狭いけど当たれば超絶ダメージを与える近接攻撃のほか、広範囲に痺れトラップを張る電磁ネット攻撃(左ターボボタン+両トリガー押し攻撃)の射出装置としても印象的な活躍をします。
砲撃戦よりも、クローやバズーカーでの殴りやショルダータックルを駆使した近接戦闘に思い入れのある人、あるいは電磁ネットを駆使して相手の動きを封じるトリッキーな立ち回りを得意としていたゲームプレイヤーの方などは、こちらの方が「一味違う俺のライデン像」にアピールする商品なのではないでしょうか。
なお、商品には左手用のバズーカ握り手も付属しているので、1P、2Pを揃えてニコイチにすれば、模型誌に連載された小説版「OMR」に登場したプロトタイプ機のような「両手に二挺バズーカー」状態を再現することができます。既に1Pカラーを持っている人にとっても注目の商品と言えるでしょう。
RNA分子はDNAの持つ自己複製機能とタンパク質が持つ触媒能を併せ持つことから、生命の起源の中核的物質あっただろうと、考えられた。それに対してその後、現在の生物はDNA-RNA-タンパク質という流れで酵素活性が高いタンパクが生成され、生体反応の機
能面はタンパク質が主として担っている事象が多い。しかし、現存するRNAは進化の過程で消えてしまったのではなく、多くの重要な役割を、現存生物の中でも果たしている。むしろ、最重要な、リボゾームのペプチド鎖形成機能などは、RNAがいまだに担っているようだ。D-ではなく、L-アミノ酸が地球上の生体のほぼ全域を占めている原因も、tRNAミニへリックスーリボースに起因するとすれば、これまで言われていた宇宙の現象に起因する説とは、大きな隔たりがある。RNA科学の大きな貢献である。現存生物の中のRNAの働きを明らかにすれば。生命の起源に定まった遺伝
暗号や、その後の分子進化に於けるRNAの役割がもっと鮮明になってくると思う。