Yak-141のプラキットが日本で入手できるなんて感無量です。
ソ連が開発した超音速VTOL(垂直離着陸)戦闘機であるヤコブレフ141は世界初の実用型超音
速VTOL機となることを期待されましたが、ソ連の崩壊により計画が頓挫した悲運の戦闘機です。
後年、方向可変
ノズルのノウハウがアメリカに売却されF−35Bライトニング2に採用されたこと
で知られています。
キット自体はヒケも少なく、プロポーションは良好。パーツの合いがイマイチな箇所があり派手に隙
間が開いたりもしますが、少しの修正で対処可能です。コクピット後方の
リフトエンジンは開閉選択
式、方向可変
ノズルも垂直/水平方向の選択式です。座席と
ノズルはレジンパーツです。
海外キット故の入手のし辛さはありますが、これまでアニグランド社のレジンキット等しか存在しな
かったYak-141がプラキット化されたのは嬉しい限り。
是非とも完成させて、この悲運の機体に思いを馳せましょう。
YaK-141
フリースタイル
ロシアが世界に誇る世界初の実用超音速VTOL機で慢性的な財政難で一度
しか飛ぶことができず
リフトエンジンの技術をかつての宿敵もいえるアメリカに売却し海兵隊装備
のF35Bライトニングに採用されるという末路を辿ってしまいしたがある意味F35Bライトニングって
米ロ共同開発機といってもいいかもしれません1/350スケールではなく1/144スケールだったらウイング
クラブとかエフトイズの航空機物のフィギュアとのコラボも楽しめて良かったのですが実機が既に
実戦配備されることがないのでなかなか商品化されないかもしれませんトランぺッターって中国の
メーカーだけあり人民解放軍といえば装備品のほとんどが
ロシア製なので必然的に
ロシア製兵器の
モデライズが多くなるのところが個人的に気に入ってます。タミヤとかハセガワとか国内のメーカー
も
ロシア軍機とか作っていますがごく数種類しかモデライズされていないので僕のような
ロシア製
兵器ファンとしてはトランぺッター社の存在はありがたい限りと思います。