いやぁ懐かしいですね、メカドック。
アニメ放映から20年、その間再放送なども全くなく、このDVDの発売で本当に久しぶりに再会できました。
オープニングの曲の懐かしいのなんのって。
今聞いてもノリのいい佳曲で、つい口ずさんでしまうほど。
タツノコプロ製作ということで、オリジナルのちょっと頭でっかちなキャラクター達も
スラリとしたヒーロー風のプロポーションです。
細かい設定も原作と違うところ多々ありますが、アニメ版はアニメ版として楽しめば良し。
カーチェイスのシーンは今見るとさすがに時代を感じますが、
最近のカーアニメのCGの冷たさと比べると、なんとも言えない愛嬌と味があります。
一番良いのは、登場するクルマのエグゾーストが非常にリアルだというところ。
実際のチューニングショップの協力を得て録音されたというその音は、
カーマニアも納得のクオリティです。
思えばこのメカドックは、身近な国産車と実在の公道を題材としたクルマ漫画の走りでした。
ジャンプ黄金期の真っ只中、翼くんや
キン肉マンの陰に隠れた感はありますが、
今でも熱心なファンがいるのは、この身近な共感によるものでしょう。
若い層にも是非。
文庫で初めてよんだけどやっぱ文庫になる本は面白いね。メカニックに詳しいのでただのレースマンガでおわらない。ただ、オチが2ちゃんねるで話題になる大分合同新聞のほのぼの記事みたいなさわやか系なので、ものたりない人はものたりないかも。
出て来る車もキャラクターも魅力的な物ばかりです。主人公のあくなき夢への探求心は心に刺さります。主人公のメカ教室の頁も、メカ好きにはうれしいでしょう。キャノン・ボール・トライアル編、ゼロヨン・グランプリ編、サーキット・グランプリ編等、わくわくします。最近、某メーカーから、この漫画に登場してくるミニカーが発売されています。
子供の頃丁度見ていた時期のアニメソングが収録されており、全体的に満足のできる収録内容だと感じた。特にオバケのQ太郎エンディングの「BELIEVE ME」を収録しているところがすばらしい。この曲は現代の人が忘れ去った「友情、愛情、思いやり、やさしさ」を連想させ、感動を呼ぶ、アニメソング屈指の名曲である。他にもステップジュンのOP、EDは80年代を思い起こさせ、とても懐かしいし、ぶーにゃん、猿、メカドック等、アニメファンのかゆいところに手が届く構成だと感じる。ただ一つ残念なのは北斗の拳がカバーになっている点であろうか…
従来のカーレースにチューニングという概念を加え、アダルトな雰囲気を醸し出していた「
よろしくメカドック」。そんな、世界観を象徴するかのような、大人っぽい音楽が多いです。
夜のドライブに最適!という曲たちが揃ってます。
今なお、根強い人気のOP「よろしくチューニング」を含めたボーカル4曲も充実しており、1260円以上の価値はあると思います。
よろしくメカドックの音源はLPが主体で、中々入手・視聴が困難だったので助かりました。
これを皮切りに、全ての音源のCD化を期待するしかありませんね!!