もう数え切れないくらい見ているけど、プロットもさることながら、写し方、キャスティング、舞台、サウンドトラックと申し分なし。あえて言えば、ほんの少し寒いジョークが入っているところかな?でもユーモアもあって、ジーンとするところもあってアクションだけではないですね。物静かな主役(ニコラス)は、そーんなに台詞がある訳ではないのに、スゴイ存在感。男でも『お~、カッコいいぞ』と言ってしまうような仕上がりです。
元軍人(でいいんだよな?)のキャメロン・ポー(
ニコラス・ケイジ)は愛する妻に対し近寄ってきたチンピラから守ろうとしてチンピラの一味を殺してしまい、刑務所へ入ってしまいます。
ポーは刑期を終え(といっても仮釈放)囚人(特に凶悪犯)達の護送機、“コン・エアー”に乗り自宅へ戻る途中悲劇が起きてしまいます。
機内で囚人達が暴動を起し、更には最凶凶悪犯、サイラス・グリッサム(ジョン・マルコビッチ)までもが暴動に加わった挙げ句の果て、“コン・エアー”はサイラス率いる囚人達に乗っ取られてしまい…。
『コン・エアー』は面白いですね。アクション映画の中でも上出来だと思います。特に超度派手な銃撃戦場面なんてシビれましたね(マジで凄いので観てみてください)(゚∀゚)!
また、ポーを演じる
ニコラス・ケイジは凄く男らしくてかっこいいっす!!!
文句なしの面白さです。一度は御覧になってください!!!!! 星は五つ以上あげたいです!
ちょっと感動するくらい楽しみました。
ストーリーは単純ですが、ムリヤリな部分がなくてかえってすんなり観れます。アクション映画だと、爆発だけ凄くて役者の感情的な演技がヘタだとか、ラストの爆発に引っ張っていくまでが退屈だったりとかするんですが、この映画はそういうコトもありません。流石
ニコラス・ケイジとでも言うべきですかね。
目を離したくなくなるシーンがいっぱいです。最後のエンディングテーマが流れてくるところではホッとしますし、爽快ですよ。
猟奇殺人犯(この人物の演技と演技時の盛り上げ方は好きでした)の存在意義がちょっとよくわからなかったので☆はひとつぬきましたが、本当は4.8ぐらいつけたいところです^・^