歩いて、食べて、寝て、また歩く。
4人のメインキャラはみんなとても魅力的だし、いい具合にかみ合っていて、彼らの絡みをずっとみていたい気持ちにさせられました。
読後感の良い爽快なマーチ。
もちろん泣いちゃうシーンも隅々に盛り込まれている。
是非とも映画で観てみたい作品です。

文庫版を持っていましたが単行本を買い直しました。
石田氏のファンなのでやはり全館単行本化しないと気が済みませんでしたｗ

内容ですが駅の構内で無料配布されている（今はどうなのでしょうか？）R25の氏のエッセイ『空は、今日も。青いか？』をまとめたモノです。
氏の感性が表現できた柔らかな優しい文章で綴られていて氏らしいなと思います。

2014に発注をかけましたが思いかけず初版を入手することが出来ました。（あまり売れていないのでしょうか？心配です。）
読破しましたら2010年当時を思い出しました。
当時のキーワードを思い出すたび、自分がその時何をし何を感じていたのか懐かしく思い出します。

3・11が起こる前の発行でしたので、2010年は、色々あったが色んな意味で平和だったなと思いかえしました。

AAAをまだよく知らない人にも聴いて欲しい一枚です！
初回と通常どちらも買いましたが
ジャケットも繋げると一つの絵になるし
特典もそれぞれ違うので買って損は無かったです！
このアルバムをいろいろな人に是非聴いて欲しいです｡
武道館LIVEも最高でした

今となってはオリジナルシリーズでのキャストの再結集はもはや不可能なほど豪華な役者陣の「池袋ウエストゲートパーク」。マコトのキャラクターは石田衣良の原作とは対極といえるほど違うものになっているが、そこはまあテレビだからな。でも、長瀬智也にとっては最高の当たり役と断言できる。
堤幸彦の演出は相変わらず独自のスタイルをつらぬき、同時にやはり宮藤官九郎脚本との相性がいちばんいいなあ、とシミジミ思う。（「愛なんかいらねえよ夏」は違ったスタイルを試して視聴率的には玉砕している。ただし作品の出来はイイのだが）
今回のスペシャルはレギュラーシリーズのリユニオン的なものにとどまらず、横山ケンとクレイジーケンバンド、ライズなどを配置することで「骨折り」という原作３巻のプロットもキチンと消化している。（ミュージシャン陣の演技はムムム・・・というカンジだが）さらに今や堤作品の常連となった石橋蓮司の「汁男」の存在感も見逃せない。
大人計画からは脚本の宮藤のほか、阿部サダヲ、池津祥子が変わらず参加、更に派出所の巡査に新たに「野獣系」皆川猿時を配置している。劇中、もっと暴れてもイイ役柄なのでＤＶＤで出番が増えていることを望む。
そのほか小劇団系からは「ケイゾク」「木更津キャッツアイ」でも怪演していたナイロン１００℃の峯村リエが再登場。
残念なのは矢沢心、加藤あい、窪塚洋介の出番が少なかったこと、小雪、渡辺謙（写真パネルのみ）が全く登場しなかったことであるが、これもやむをえないのだろうなあ。

2人の幼馴染を軸に幼少期から青年期までを描いた傑作長編。
カンタの母から主人公に託された願いには涙せずにはいられなかった。
発達障害を抱える親が、みんな、願うことだ。