“私がやる”“私ならできる”と生きてきてきました。しかしそのような生き方に私は嫌気がさしていました。だから本書に登場するお蝶夫人の“自我を捨てた生き方”は驚きと共に尊敬を感じています。
スポーツにおいて“自我を捨てる”とは“集中力を研ぎ澄まし「私が…」と言う執念をなくしプレーに専念すること”と聞いたことがあります。それゆえ蝶が舞うテニスプレーヤーと称されたお蝶夫人はこの集中力を身につけたかったでしょうが、できなかったのです。だから彼女は辛い思いを感じています。それなのに彼女はプレイヤーの限界と戦いつつ、エゴを捨て後輩の捨石となった。彼女は人として凄い方です。
だから“お蝶夫人の他人のために生きる姿”は「“私が….”を捨ててもっと大きく生きなさい」と語ってくれるのです。“漫画 漫画に非ず これを漫画という”本書は“自我を捨てた生き方”を問う漫画です。
本放送時発売とともに購入しLPは持っているのですがプレーヤーがない為聞くに聞けずにいました。それがやっとCD化になり飛びついて購入しました。内容はとても良く
ボーナストラックには「青春にかけろ!」と「明日に向かって」のTVサイズのオリジナルカラオケ入り。(出来ればレコードサイズが良かった。)そして懐かしい曲が蘇りました。特に「白熱のテニスコート」と「わたしの太陽(ソレイユ)」が聴けて感無量。当時に帰る事が出来ました。リアルタイム世代の方々には男女関係なくおススメの一枚です。
繋がったままのキャップがついてて、これならばなくさないですし、いいなと思いました! また、容量も大きいので、プレゼントにも、私用にもコスパがとてもいいのではないかと思います!