インクジェット
プリンタ用よ銘打っているだけあってかなりきれいに仕上がります。にじみ等も無し。(キャノン製
プリンタでは)ただ、見た目はかなり薄いので用途は限定されるかも知れません。何せ向こうが透けて見えますので。
タイトルイメージでは邪神相当が顕現しそうな重厚シリアスな感じだが、中身は打って変わって軽めのノリ。
冒頭での簡単なやり取りがこのリプレイのコミカルな部分を端的にあらわしている。
<「限定発売のゲームが欲しい」こんな欲望にアラミタマが取り付いたらどうなると思う?>
本人にはシリアス&傍から見たらコメディ、にしかならないでしょう、そんな感じの話が3つ続きます。
NPCヒロインの嫉妬深い性格が最後の伏線につながるなど軽い連携はありますが、基本は独立した話が三つ。
どれも日常のあるあるの程度が行き過ぎたネタに、このゲームの敵役のアラミタマがくっついた話で開始直後のゲームの例示としても良い感じ。
(働きすぎで心身を病んだ私には、第一話は結構刺さったけど)
キャラクター造形も割と型にはまってるので、
多分だけど、GMもプレイヤーもある程度、前回のリプレイとは違う型を提示しようとのコンセンサスがあったような気がします。
お値段高めなので、読み専にはちときついけど、付録としてデータが30p程度付いてくるので、実際にプレイしている人には割が合うかも。
イラストレータさんは以前メガテンのリプレイの挿絵を描かれていた方。そのときと比べて、カラーが繊細になった気がします。
格闘技アクションの本格派!「喧嘩駆け込み寺」と呼ばれる古い寺には、日本の古武道(拳法?)の達人の坊さん二人が住んでいる。坊さん達が、ヤクザ組織から少女を救ったことから、組織に雇われた殺し屋達(中国拳法等の遣い手)から命を狙われることになる。 単なるヤクザ物とは違う格闘Vシネマの傑作。