ええ、しっかり再現されてますよwwwアドラスティア対ジェムズガンほどではないもののジェガンではクロスボーン軍にはまるで歯が立ちません。まあ私はF91厨なのでコメントがそっち寄りになりがちなんですけどね。スーファミターボの中でも良作だと思いますよ。やはり劇場版二作を取り入れたのが大きかったのでしょうね。そしてνガンダムのIフィールドやF91の分身など特殊なアクションもあります。開発のみでしか手に入らないMSもマニアどころをついていてキャラクターは充実しているように感じますし。まぁシステムはいつも通りなので作業ゲー感覚はすごくあるんですが……これは仕方ないでしょう。SFCですし。
著者ボッテロは法政大学出版の専門書があるが、この
カラー版の小冊子「
バビロニア」概観が、レベルは高く、面白い。
楔形文字が。表意文字から表音化する経過や、今のわが国と同じような政治制度の
存在とか、われわれと相似の社会がすでに紀元前3000年ごろ?に存在していた、
という面白い話である。
後ろのほうに、ノアのそれの先駆となる「洪水物語」とか、ユリシーズの帰還物語に似た
ダイナミックな冒険叙事詩たる「ギルガメシュ」の物語
のボッテロによるレジュメなど、じつに面白いのである。
それに、
カラー版の遺跡物の写真がたくさんある。
世界最古の物語と言われる
ギルガメッシュの物語を読みたくて購入しました。
他の神話も、日本の神話にとっても良く似ています。
神様どうしが争いをしたり、何故かお供えがないと神様自身が困ったり、
神様に人間味があるのです。
「
バビロニア恋物語」はやや異色。アラビア風のメロディ、手拍子とともに腰をくねらせ踊りだしそう。あえて、うさんくさくチープな自己演出をしたサウンド、昭和歌謡風味の古くさいムードを持つ点は
犬神
サーカス団らしいが、70年代・60年代、更にはもっと古い雰囲気を持つ普段の彼らの楽曲と比べると、この曲はやや時代が新しく、80年代テイストがある。ただ、サビのメロディがいまいちさえない、いつもの彼らの楽曲ほどガツンとこない。
「ディストピア」は哀愁と怨念に満ちた、実に
犬神
サーカス団らしいハードロックナンバー。この曲の方がA面っぽく感じる。「どうして」と呟きしゃがみこむ…とか、薄汚れたこの街に屈辱の呪いを捧げる…とか、こういう歌詞を歌わせたら天下一品!凶子さんの歌声に似合いすぎです!胸をしめつけられます。
「少女地獄」は
犬神
サーカス団の初期の作品「御霊前」収録の組曲「黒卵之腐」の一部分(6:00〜9:25)を抜き出し再録したもの。まさかこんな嬉しいことをやってくれるとは!今夜も母が私の首をしめにやってくる…父と娘の禁断の関係、かなりヤバイ詩世界。語りと、虚無感に満ちた歌声が行き交う。ただ、本来ならこのパートの次に、「己の髪を引き抜いて…」と歌い始め、まさに暗黒ドロドロな子守唄・民謡といった感じの展開が続くのだが、そこへ行く直前のところで曲が終わってしまうのがとても残念。個人的にはその部分が「黒卵之腐」で一番好きだったのに。
日本人でもこんな宇宙SFが書けるんだと素直に関心。
SFとして十分面白いですが、釈然としない感じが残るのは、
やはり
バビロニアウェーブの正体がはっきりしないのと、
人間同士のやりとりがあっさりしすぎて、深みに欠ける
ことでしょうか。
しかし、宇宙の描写は非常に良く書けており、リアルな
一方で、身近なものに感じられるほど。
機会があれば、堀氏の他の作品も読んでみようと思います。