大人の恋愛物語、原作の良さを損なわず映像の素晴らしさを付け加え、実力派の俳優がいかんなく力を発揮して名作が生まれた。メリルが演じる自立した芯の強い女性に共感する人は多いでしょう。10代で見た時も好きだったけど、年を重ねるごとに奥深さが増し益々好きになります。何度見ても鑑賞に堪えうる良質の作品です。
私の大好きな映画です。正義感が強く、信念を持ったカレンの生き方にとても深く共感しました。愛する人を自分のものだと思いたいカレンと、カレンを愛してはいても自分は誰のものにもならないと言うデニス。また、アフリカの現地民に少しでもヨーロッパの教育を与え、豊かになって欲しいと願うカレンと、今のアフリカが変わることを望まないデニス。愛し合うけれども、根本的に分かり合えない二人は別れ、ともには暮らさないけれども、お互いを認め愛し続けることが永遠の愛のように思えました。映像や音楽も美しく、絶対お勧めの映画です。
もう20年以上前の映画ですが、一番好きな映画です。 不運に見舞われながらも、カレンが強く逞しく成長していく過程が素晴らしい。 男尊女卑、植民地時代の世界という過酷な状況で、 自分の信じた道を独り進むカレンは、私の憧れです。
大人の恋愛物語、原作の良さを損なわず映像の素晴らしさを付け加え、実力派の俳優がいかんなく力を発揮して名作が生まれた。メリルが演じる自立した芯の強い女性に共感する人は多いでしょう。10代で見た時も好きだったけど、年を重ねるごとに奥深さが増し益々好きになります。何度見ても鑑賞に堪えうる良質の作品です。
アフリカの自然の素晴らしさとそこで暮らす大変さ、現地の人たちの生活感、考え方など、私自身の4年間のアフリカ生活での体験で得た実感と通じる部分が多く、一気に読んでしまいました。作者自身の、ヨーロッパへ戻らざるを得なくなった残念さが、すごく伝わってきました。
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