今までプレイしたテイルズのなかでは一番大好きな作品です。
3ラインも最高だし、キャラクターもストーリーも温かい。
だから、またリバースのタイトルを見られた事自体が本当に嬉しい！

闘技場やカットインの新要素も楽しみですが、本音を言ってしまえばあまり本編はいじくって欲しくないです。
それじゃ移植の意味がないかもしれないですけれど…（しいて言うならラストのオチだけどうにかしてくれたら……）
特典も、出来ればリバースのキャラクターだけで……とか、贅沢でしょうか。
別に『あの二人』が嫌いというわけではないんですが。
あとヴェイグのキャラクターもあまり壊して欲しくないなぁ……とか。
彼、そんなに変な人じゃありませんよ。ただちょっと人間的すぎるだけで。
確かにクレアクレア言ってますけど、家族が誘拐されたら必死になるのは普通ですよ。

攻略本ではないので、攻略を期待して購入すると失敗します。
本書を読むにあたって、ゲームをクリアしている事が前提です。
あくまで『リバースの世界観を深くしる為の本』ですので。

ゲームのストーリーを文章で書かれています。
小説形式なので(小説にしては稚拙ですが)、読み物が好きな方には
読みやすいです。
アイテムや武器・防具やシステムも1つずつ解説がされているので、
ゲームだけでは分からなかった細かい設定が知れたのも良かったです。
キャラクターの解説も、もちろん詳しくされています。
他では見れないイラストも新鮮ですよ。

リバースが大好きな方にはとても楽しめるでしょう。
ゲームをやり込んだ方程、新しい発見の出来る本だと思います。

早くも第３章が出ました。
今回は、１，２集に比べては四星が良く出ていたんではないかと思います。
中でも、サレが、単独行動をしていた話のとても面白かったです。
ヴェイグやマオたちのとっていたポーズに笑わされました。

差別がテーマで、もうチョイ掘り下げがあってもよかったと思う(各キャラの過去とか)
まぁ普通にプレイしている分には気にならなかったです。
ストーリーのボリューム不足は個人的に感じなかった。二部構成の必要性は？だったが。
追加イベントがゲーム終盤にあるのと、闘技場が追加されたのが特徴。
ただし、夢のフォルスの難易度がそのまんまなので大変です。最近の作品はそこらへん改良されてきています。

あとキャラ性能についてだけ
大剣が武器のヴェイグの通常攻撃がもっさりぎみなのが不満(ただし←ＮＮで解決？また、足の速さは技で強化可能)
リーチ・威力は問題なし。技も使いやすいのが揃ってる。
技の説明にちゃんと特性が記されているので取捨選択がしやすい。ちなみに絶翔斬という技は封印推奨。
槍が武器のユージーンは足は遅いが速い(腕力の差？)
術に弱く派手で他前衛と比べ広範囲の技で戦います。
ティトレイは全体的にスピード重視で使い勝手がいいですが接近戦は他のキャラよりシビア。でもおそらく一番
使ってて面白い前衛です。いかれた技の数々がロニを彷彿とさせます。
後衛キャラはある程度割愛します。
ヒルダ：攻撃特化。マオとは属性で使い分け可能。
マオ：基本的に火が弱点の敵が多いと思うし初期から居るので大体の方はスタメンかと
アニー：補助キャラ。テイルズのなかでも特殊な部類。使いこなすかそうでないかでえらい違い。

ということで戦闘はなかなか手ごたえがあり、さらに謎解きが意外に頭使います。それだけ注意。

リバースの唯一の攻略本。ファミ通のほうもありますが、アレは攻略本というより解説本に近いので実質攻略本はこれだけといっていいでしょう。

製作者インタビュー・いのまたさんの絵もあり、難解な戦闘システムについて膨大な量の情報が書かれているのはいいのですが、用語集がない・・・。

そして、攻略チャートに載っているマップが見にくいのなんのって。

マップ間のつながりが恐ろしくわかりにくいです。おまけに攻略面も不親切。とり方のわからない宝箱とかあったし・・・。

これってちょっとどうなの？と思いました。

公式のなかでは一番使い勝手の悪い攻略本ですかね。シンフォニアは間違いも多く、さらに製作者インタビューもありませんでしたが、

攻略チャートの出来に関しては見やすく文句なしでしたからね。

リバースを極めたい方以外はマップの謎解きもあまり難しいものがないのでネットで調べる等で十分だと思います。