俺のお気に入りは余貴美子さんが演じる羅刹女が人間の女になりすまし、子供を身籠り太宗皇帝を殺して大唐国の実権を握ろうとするが、三蔵法師の邪魔により失敗するシーンはかなり良い。三蔵法師のお経に羅刹女が嫌がるシーンは見物。下手なエロビデオより遥かにレベルが高い。また、『お妃様が、田舎坊主の前に屈辱を受ける』っていうシチュエーションが更にレベルを高めている。お経に苦しむ羅刹女の動きと声がまたエロい。また、やりたくなってきた。
原作も読みました。確かにドラマでは、はしょられた箇所が多いことと展開の速さが気にはなりますが、TVドラマとしてかなり楽しめる作品で、何回繰り返し見ても色あせない見ごたえのあるドラマだと思います。ドラマオリジナルの部分もうまく膨らませていて、ドラマとしてさらに魅せられる作品になっています。主役から端役にいたるまで、配役が素晴らしく、全てのキャストがその登場人物にしか見えない、完成度の高いドラマです。主演の唐沢さんは、個人的に財前五郎より壱岐正のほうが、はまり役のような気がしますし、その他のキャストの方々の演技にも脱帽です。エンターテイメントとして面白いのはもちろん、多くのメッセージが詰まった素晴らしいドラマです。
ある絵をめぐり起きた殺人事件を軸に、正義の窃盗団テイクファイブが
殺人事件の真相を探りつつ盗みで人々を救っていく物語です。
毎回悪事を暴きながら悪者から盗んでいくんですが、
観ていてスカっとするドラマでした。
松雪泰子さん演じる女刑事と主役の
唐沢寿明さん演じるテイクファイブの
リーダーとのちょっとした恋愛要素もあります。
テイクファイブのメンバーは五人中三人がいなくなってるので、
新しいメンバーが入るんですがそういう所も面白かった。
松坂桃李さんなど若手の俳優達もなかなか頑張ってて良かったです。
個人的に一番良かったのが
稲垣吾郎さんで凄いキャラが立ってて面白かった。
テイクファイブのメンバーでは六角精児さんが、
やや影が薄かったかなと思います。
ちょっと残念だったのが、最終回直前で真犯人がシルエットで分かってしまった所かな。
あとED曲がK-POPで残念でしたが、結構このドラマに合っていたので良かったです。
最後まで良く出来てるドラマで面白かったです。
幼い頃ブルースリーの姿をはじめて見た時から、ただ俳優になりたい、その一心で突き進んでいる姿が、かっこよくて何度も何度も驚かされた。TVでみるイメージとは180度といっても過言ではな人生経験。混沌とした社会に飲み込まれそうになりながら、自分の良い部分も悪い部分もすべて受け入れ、どのページにも俺はダメじゃない絶対になってやるんだ俳優に、というすさまじい気持ちがあふれていた。「夢に正直に生きることの大切さ、あきらめないことの意味」にきずかされる本です。