簡単な可動箇所の説明書&不良品対応用の書類が付属するという以外はカラーを除けばファーストのスタープラチナと殆ど変わりません
可動は現行のシリーズと比べると狭めで、股関節が軸可動で癖がある、腰の飾りが邪魔をして足を横に広げられない等は当然そのままです 肩のアーマーも細い軟質素材で接続されているので動かしていて千切れてしまわないかヒヤヒヤします 第一弾のアイテムなのでいい加減カラバリでは無くリニューアルをするという位の情熱が欲しいです
以下個体差かもしれない箇所 ・顎のグレー部分の塗装がしっかりされていない ・パーツの切除処理が雑
単なるカラーバリエーションなのでスルーしても問題無いと思います
この映画にはバージョン違いが存在します。イギリス公開版105分とアメリカ公開版100分です。違いは簡単に書くと以下のような部分。 1.英国版と米国版では映画の最初に出てくるトレ−ドマ−クが、 ロンドンフィルムとセルズニックで違っている。 2.英国版の方がオ−プニング・ タイトルが長く、音楽も最初からしっかりと聞くことが出来るが、米国版の方では、音楽も中途半端な感じで短い。 3.製作者の タイトル文字が、英国版ではイギリス人の方を上にして書き、米国版ではセルズニック側の米国人の方が上になって書かれている。このオープニング・ タイトルでは スタッフの文字もすべて編集の仕方が違っていて英国版の方が スタッフの文字が沢山出てくる。 4.主人公の最初の説明シーンで、英国版の方はカットが多く使用されているフィルムも違って時間も長い。また、説明の仕方も多少丁寧にキャロル・リード監督が説明しているのに対し、米国版の方では、ジョセフ・コットンがあっさりと簡単に説明している。 5.ハリーの葬式の場面では、英国版の方が参列者のカットが多く時間も長いが、米国版の方では、カットも少なく時間も短い。 6.葬式の後、ホリーを軍の少佐が車に乗るように誘うくだりでも、英国版の方が2〜3カット多く、時間も長い。 7.酒場の場面で小佐にホリーがハリーとのことを思い出しながら話す場面で、ホリーが話すハリーの思い出話が、英国版の方が長いうえ、二人の関係をよく説明したものになっているのに対し、米国版の方は、やはりあっさりと簡単に説明されている分、時間も短い。 8.アパートの下でハリーの事故に出くわした 犬を抱いたハリーの友人と、ホリーが会話をする場面で、英国版の方には建物の壁らしき物の方へ、話ながら歩いて近づくカットが挿入されているが、米国版の版の方にはそれがなく、一ヶ所でずっと立って話しているような流れになっている。 9.アパートの管理人に事情を確認しているとき、ホリーが警察に詳しく話すように管理人にすすめるくだりで、管理人は事件に関わりたくないという理由でホリーと口喧嘩をするシーンがある。このとき管理人がボールを子供に投げるのだが、それを取りに行く子供のカットが英国版の方が多く、時間も長くなっている。 10.ヒロインのアパートを警察が家捜ししているくだりで、管理人のおばあさんが愚痴を言っている場面がある。この場面で、ホリーがタバコをおばあさんにあげるまでの間で、おばあさんのカットが、英国版の方が多く、時間的にも長い。これによっておばあさんがかなり口うるさい人だと印象づけているが、米国版の方は短くなっているため、あまり口うるさい印象が伝わってこない。 11.10の後、警察が証拠品をアパートから持ち出す場面でも、放送された版の方がカットが多く時間も長い。 12.ハリーの墓を掘り返し死体を確認するくだりで、米国版には、棺桶のアップのカットが挿入され、ハリー・ライムの文字が土の中から出て来るシーンがある。しかし、英国版の方にはそのカットはなく、あっさりと話を進行させている。このシーンは、米国版でしか見ることは出来ない。 13.警察がヒロインを逮捕するためにアパートへ来たときのくだりで、彼女が着替えて出て来るまでのカットが、英国版の方が長い。 14.ラストの見せ場になっている地下 水道での追いかけの場面。ハリーが店を飛び出し地下 水道に逃げ込むまでと、地下 水道に逃げ込んで撃たれて倒れるまでのシーンが、英国版と米国版とでは、各カットの編集の仕方がまったく違っている。2本同時に見ていると、ぜんぜん違う映画を見ているように思えてくるほどで、米国版の方では、逃げ方に不自然さが感じられないような編集の仕方をしているのに対し、英国版の方は時間が長くカットも多いのではあるが、ハリーの逃げ方に不自然なところが見受けられる。例えば横に逃げた後のカットで、階段を降りて来るようなカットの編集をしていというような編集の仕方になっている。 15.あまりにも有名なラスト・シーン。銀杏並木のなかをヒロインが奥の方から正面へ歩いて来る。それを横で車によりかかってみているホリー。この有名な場面でも、英国版の方が各カットの時間が長い。 16.最後、THE ENDの後に出て来るクレジットが英国版にはないが、米国版の方には配役等のクレジットが主題曲と共に出て来る。 ○.その他にも、警察署のシーンや、橋の上で犯人たちが集合するシーン、ヒロインが涙するアップのシーン等が、英国版と米国版とでは若干違い、英国版の方が時間は若干長いことがわかります。 ということで、出来れば2種類入れて欲しいと思ったのは私だけでしょうか? 名作だけにブルーレイ化する時は、特典として両方を入れて欲しいものですね。 やはり権利の問題でしょうかね? それでもとにかく、購入して我が家のお宝になったことは間違いありません。
この映画にはバージョン違いが存在します。イギリス公開版105分とアメリカ公開版100分です。違いは簡単に書くと以下のような部分。 1.英国版と米国版では映画の最初に出てくるトレ−ドマ−クが、 ロンドンフィルムとセルズニックで違っている。 2.英国版の方がオ−プニング・ タイトルが長く、音楽も最初からしっかりと聞くことが出来るが、米国版の方では、音楽も中途半端な感じで短い。 3.製作者の タイトル文字が、英国版ではイギリス人の方を上にして書き、米国版ではセルズニック側の米国人の方が上になって書かれている。このオープニング・ タイトルでは スタッフの文字もすべて編集の仕方が違っていて英国版の方が スタッフの文字が沢山出てくる。 4.主人公の最初の説明シーンで、英国版の方はカットが多く使用されているフィルムも違って時間も長い。また、説明の仕方も多少丁寧にキャロル・リード監督が説明しているのに対し、米国版の方では、ジョセフ・コットンがあっさりと簡単に説明している。 5.ハリーの葬式の場面では、英国版の方が参列者のカットが多く時間も長いが、米国版の方では、カットも少なく時間も短い。 6.葬式の後、ホリーを軍の少佐が車に乗るように誘うくだりでも、英国版の方が2〜3カット多く、時間も長い。 7.酒場の場面で小佐にホリーがハリーとのことを思い出しながら話す場面で、ホリーが話すハリーの思い出話が、英国版の方が長いうえ、二人の関係をよく説明したものになっているのに対し、米国版の方は、やはりあっさりと簡単に説明されている分、時間も短い。 8.アパートの下でハリーの事故に出くわした 犬を抱いたハリーの友人と、ホリーが会話をする場面で、英国版の方には建物の壁らしき物の方へ、話ながら歩いて近づくカットが挿入されているが、米国版の版の方にはそれがなく、一ヶ所でずっと立って話しているような流れになっている。 9.アパートの管理人に事情を確認しているとき、ホリーが警察に詳しく話すように管理人にすすめるくだりで、管理人は事件に関わりたくないという理由でホリーと口喧嘩をするシーンがある。このとき管理人がボールを子供に投げるのだが、それを取りに行く子供のカットが英国版の方が多く、時間も長くなっている。 10.ヒロインのアパートを警察が家捜ししているくだりで、管理人のおばあさんが愚痴を言っている場面がある。この場面で、ホリーがタバコをおばあさんにあげるまでの間で、おばあさんのカットが、英国版の方が多く、時間的にも長い。これによっておばあさんがかなり口うるさい人だと印象づけているが、米国版の方は短くなっているため、あまり口うるさい印象が伝わってこない。 11.10の後、警察が証拠品をアパートから持ち出す場面でも、放送された版の方がカットが多く時間も長い。 12.ハリーの墓を掘り返し死体を確認するくだりで、米国版には、棺桶のアップのカットが挿入され、ハリー・ライムの文字が土の中から出て来るシーンがある。しかし、英国版の方にはそのカットはなく、あっさりと話を進行させている。このシーンは、米国版でしか見ることは出来ない。 13.警察がヒロインを逮捕するためにアパートへ来たときのくだりで、彼女が着替えて出て来るまでのカットが、英国版の方が長い。 14.ラストの見せ場になっている地下 水道での追いかけの場面。ハリーが店を飛び出し地下 水道に逃げ込むまでと、地下 水道に逃げ込んで撃たれて倒れるまでのシーンが、英国版と米国版とでは、各カットの編集の仕方がまったく違っている。2本同時に見ていると、ぜんぜん違う映画を見ているように思えてくるほどで、米国版の方では、逃げ方に不自然さが感じられないような編集の仕方をしているのに対し、英国版の方は時間が長くカットも多いのではあるが、ハリーの逃げ方に不自然なところが見受けられる。例えば横に逃げた後のカットで、階段を降りて来るようなカットの編集をしていというような編集の仕方になっている。 15.あまりにも有名なラスト・シーン。銀杏並木のなかをヒロインが奥の方から正面へ歩いて来る。それを横で車によりかかってみているホリー。この有名な場面でも、英国版の方が各カットの時間が長い。 16.最後、THE ENDの後に出て来るクレジットが英国版にはないが、米国版の方には配役等のクレジットが主題曲と共に出て来る。 ○.その他にも、警察署のシーンや、橋の上で犯人たちが集合するシーン、ヒロインが涙するアップのシーン等が、英国版と米国版とでは若干違い、英国版の方が時間は若干長いことがわかります。 ということで、出来れば2種類入れて欲しいと思ったのは私だけでしょうか? 名作だけにブルーレイ化する時は、特典として両方を入れて欲しいものですね。 やはり権利の問題でしょうかね? それでもとにかく、購入して我が家のお宝になったことは間違いありません。
第三の男の企画の最初の最初は、 BBCのシャドウイング・ザサードマンによると、 グレアム・グリーンが1938年の フランス映画・望 郷(ペペルモコ)を見て、強い印象を受けたとか。 カスバの迷路に逃げ込んだギャング(ジャン・ギャバン) 即ち、西の男がオリエンタルの迷路に逃げ込む話し、 これに政治的な色合いをつけたものにしようとしたとか。 ですから、キャロル・リードの最初のナレーションに コンスタンチノプールが出て来るわけです。 このペペルモコでは、カスバの情人として、イネスが 描かれますが、それが決して美人ではなく、一方、 パリからきたギャビーに惹かれてモコは破滅する わけです。 グレアム・グリーンは小説はコメディ・スリラーと して書いたのですが、アンナ・シュミットについて 記述がありますが、イネス的容貌です。 ですから、最後の中央墓地では、アンナ・シュミットが ロロ・マーチンスを掴まえてしまう喜劇の 結末になったと思います。 ここは小説の英文では、ロロ・マーチンスが I've lostと言ってからアンナ・シュミ ットを 大股で追っていき、それから 並んで歩いていきます。 I've lostがなければ意味はまた別。英文も日本文の 前後を読まねば意味が正確には把握できません。 この小説の終わりの場面を例示すれば、 マツコ・デラックスが 佐藤浩市の腕を掴んで競馬場に つれていくようなものですね。 更に言えば、モコはギャビーを使ってカスバの迷路から 罠にひっかかり 破滅するが、ハリー・ライムはホリー・マーチンスを 罠に、地下迷路からおびき寄せられて殺されるという 同じパターンを使っていますね。 ですから望郷では、男モコ、女イネス、女ギャビーの 三角関係、第三の男のでは、男ハリー・ライム、 女アンナ・シュミット、男ホリー・マーチンスで 性別があわないのですが、グレアム・グリーンの小説では、 ハリーとロロが同性愛(英国の寄宿舎で) の関係を暗示してますね。
本作はパブリック・ドメイン扱いとなっているため、 日本では以前からリリースされていたIVC盤に加え、 数種類の廉価盤DVDが発売されていますが、 いずれも画質が劣悪であるという欠点がありました。 ユニバーサル=StudioCanalレーベルから発売された本DVDは 日本語付きで観られる『第三の男』のソフトでは最良の画質であるといえます。 本編は、冒頭がキャロル・リード監督によるナレーションで始まる オリジナル・イギリス公開版(104分)を収録しています。 PAL早回しマスターではなく、正規NTSCマスターによるものと思われ、 画質は非常に良好です。 ちなみにIVCからリリースされているDVDは、オープニングのナレーションが ジョゼフ・コットンによるものとなっているアメリカ公開版(100分)を収めています。 日本語字幕の翻訳もこのレーベルにしては珍しく良いのですが、 ジョゼフ・コットンの役名Martinsが「マーチン」となっている点には違和感を覚えます。 特典映像も収録。 「アントン・カラス」では、実際にA・カラスがツィターを演奏している映像と 彼のインタビューを観ることができます。 「ラジオ"第三の男"」では、オーソン・ウェルズが脚本と声の出演を務めた、 ハリー・ライムを主人公にした約30分のラジオ番組を聞くことができます(音声のみ、字幕付き)。 そのほかに主要キャストと監督の「フィルモグラフィー」、「フォト・ ギャラリー」、 2種類の 英語版「予告編」も収録。 画質・特典ともに現在日本で手に入る『第三の男』のDVDの決定版。オススメです。
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