ドラマのDVDを買おうと思ったのは『家族のうた』が始めてです。
毎回自分の抱えている問題に『自分らしく生きればいい』と 背中を押してくれるドラマでした。
オダギリさんをはじめキャストの皆さんの演技は秀逸でした。 子役さんたちの演技も自然で毎回心が温かくなる感動を くれました。
媚びない優しさが、たくさん詰まった作品だったと思います。
DVDが発売される事でより多くの人にこの感動が伝われば いいなと思います。
大人から見たら小さな出来事がこの世の終わりに思える 子供達にも見てもらいたい作品です。
「星になれたら」を歌う予定で購入しました。他の曲も聴いているうちにこれにしたらよかった。これもいいのでは?とたくさん歌いたい歌がありました。次に6年生を担任した時には、また違ううたにチャレンジしたいです。
一気に読めて、感動。 パールバックの描写する日本の子供の 生きる力、友情、生き生きとつたえられる 愛の物語。
遠く離れて暮らしている家族の事がとっても愛おしくなりました。 この本はそういう気持ちにさせてくれる小説です。
それから、亡くなった祖母の事を思い出しました。 大好きなのに、意地悪な態度ばかりとってしまい、 その穴埋めをするまもないまま亡くなってしまった祖母。 人の死ははこちらの都合なんか関係なく、待った無しで、 ある日突然やってくるんだということを、 私は既に成人していたにも関わらずその時に初めて知りました。
だからこそ、今いる家族との時間は大切にしたい、精一杯思いやりたい。
小学生の娘を残して自分の死と向き合わなければいけなかった美智子、 幼くしてある日突然母を亡くす、娘の民子。 そしてその2人をとりまく周りの人々。 そこにはそれぞれのドラマがあります。
このお話しに一貫してるのは家族を思いやる優しい気持ち。 それから、民子を見守る暖かい大人たち。
静かな月の綺麗な晩に読むのにお勧めなお話しです。 星の綺麗な夜空のように、澄み切った気分になれます。
民子と幼馴染の陽一との、その後が密かに気になります。
私は何十年も前からの河野先生のファンでした。某新聞社の週1回の短歌欄の選者としてのコメント、その歌、大好きでした。
同じ病気で亡くなられたことも知りましたが、怖くてなかなかその後に出版された本が読めませんでした。このご本は、ご家族が続けて紡がれた珠玉の短歌&エッセー集です。
一度に読むのがもったいなくて、机の上に置いて、何日にも分けて読ませていただきました。最後の最後まで歌を詠んでいかれた河野先生。先生を見守られたご家族。もったいなく、うらやましいほどの、すばらしいご家族の姿をすっきりと、そのままに見せていただきました。ありがとうございます。
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