地方局での放送だが侮れない熱血ギャグアニメのDVD化第二巻。
今回は3話と4話を収録。
これで一通りキャラが出揃ったことになります。
今回も笑い
アリ涙
アリ人情
アリ(?)で楽しいことになってます。
エーデルワイス役の針宮さんとヒヤシンス役の三石さん。
ともにかなりのハマリ役だと思います。
むしろドッコイダーの声優陣は皆ありえないレベルでハマリすぎているような……。
心の底から笑えるアニメシリーズです。
そしてなにより笑えるだけではなく演出からなにから全てが熱い。
是非是非オススメ。
荒削りながらも気合十二分で怒涛の勢いのこの作品ですが、サントラもなかなかの出来。この作品のファンならお勧めです。エレクトリックなんだけど70’ぽい音が、能天気と狂気にポエジーさえぶちこまれてるこの作品に良くあってます。個人的には、エンディングの「地球 Merry-Go-Round」は別格として「栗華の夢」で効果的に使われていた「夢見がち」がお気に入り。
広大な宇宙に広がる善と悪の拮抗、そのバランスを覆すべく宇宙の警察組織が大胆なプロジェクトを立ち上げた、二つの企業に装着者を超人化する「パワード
スーツ」を開発させ、その力の程を図るため、刑に服する宇宙の罪人達を「地球」に解き放ちパワード
スーツの装着者と対決させる、
「宇宙罪人を逮捕したパワード
スーツを宇宙警察組織の装備として採用する。」
「パワード
スーツを撃破した罪人は無罪放免とする。」
このプロジェクトのもと極秘裏に選別された者達は、互いに「敵同士」であるという事実を知らされず、一つ屋根の下に集い、互いに交流を深めて行く、
やがて権力に執着し、「正義」の意味を誤った者が「正義」の名の元に「独裁」を行う時、
銀河に絶望は蔓延し宇宙の民はあてども無く逃げ惑う、
その時、互いの正体を知ってもなお、固い絆で利害を超えて結ばれた隣人達が大宇宙の「正義」のために立ち上がる!
「正義の意味など時と場合によって変わる。」
どこかから借りてきたような理屈で自らの邪まな行いを正当化しようとする者に、
「変わりゃあしませんよ、本当の正義ってやつは、」
と論破する。
80年代アニメの「ノリ」で作られた紛れも無い2000年代アニメに込められた「新世紀の熱血」
全てのアニメを愛する方々にお勧めしたい。
テレビ放映に先立って作られた短編ラジオドラマのCD化。ラジオ編全8話+特別編を収録。オープニング及びエンディングテーマが収録されていないのは少々残念であるが、内容的にはテレビ版同様に畳み掛けるテンションによるドタバタ感が出ていて聞いていて楽しい。このCDでしか聞けない特別編「祭りでドッコイ」には、本編ではサブヒロインに押され少々影の薄いメインヒロインである朝香が活躍する場面も。また原作者である阿智太郎書き下ろしの短編小説もここでしか読めない貴重なもの。小説とテレビではまだまだ足りないと感じている方にはオススメの一品です。