もう何年前に成る事か・・この作品が初登場した時のあの感動と興奮は今でも忘れ得ない思い出となっている。当時の内容をそのまま再現しているので確かに画面は現在のレベルでは通用しないだろうけど逆に当時に戻って遊びたい者には好都合な品ではある。まぁ・・言うなれば良き物は月日が経ってもその価値にはなんら支障は無いと言う事だな(笑)
絵がアニメっぽくて、というと変かもしれませんが、あまりお勉強ぽくないので親は買うかどうか迷いましたが、子供が大変興味を持って読みました。お話自体はあまり長くないのでとっつきやすかったようです。中を見てみると意外と年表や説明がわかりやすくて、関連の話題も載っていたので主人公の人物に親近感がわきました。
源頼朝と合わせて購入し見比べたので、なお面白かったです。
NHKの「義経」で歴史熱が再燃していたのですが、最近のこの手のゲームは
1元が誰だかわからないアニメみたいな美少年が、全然関係ない必殺技を使いまくる。
2ステージ数を増やすためにどうでもいいようなステージや架空の戦いがやたら入っていて、エンディングまで時間がかかり過ぎる。
といった傾向が強く、あまり時間の取れない社会人としては警戒していたですが、結論から言えば杞憂に終わりました(凛を除く)。(逆に言うと、そういうのが好きな人には向かないということ)
無双シリーズほど敵がわらわら出てこないし、無双乱舞みたいな超必殺技もないので爽快感はやや乏しいものの、仲間に命令して櫓の上の敵兵を矢で射殺すなど、連れてゆく2人を誰にするかで戦略性が変わってきます。
一の谷では、最初に岩や倒木などの障害物をよけながら、崖を駆け下りるミニゲーム仕立てになっていて、ここでぶつかりまくるとその後の戦いの部分で体力が減っていて苦労するなど、史実に沿った線で工夫されて気に入っています。
衣川の戦い方次第で、鎌倉に攻め入り別のエンディングを見ることもできます。
スタッフロールの最後に静御前の「しずやしず・・」の有名な和歌が聞けたり、クリア後に牛若丸でプレイできたり、歴史ファンのツボを付いています。
もう何年前に成る事か・・この作品が初登場した時のあの感動と興奮は今でも忘れ得ない思い出となっている。当時の内容をそのまま再現しているので確かに画面は現在のレベルでは通用しないだろうけど逆に当時に戻って遊びたい者には好都合な品ではある。まぁ・・言うなれば良き物は月日が経ってもその価値にはなんら支障は無いと言う事だな(笑)
歴史上の人物などをゲームにする場合、
そのゲームシステムだけではなくストーリーも重要になってくる。
ゲームシステムは、基本的に”鬼武者”。
全体的に難易度は低めだが、クリア後ハードモードもあるのでそれで良いだろう。
また、”神威(カムイ)”といって時間遅延モードを利用することで、
簡単にそして綺麗に必殺技を決めることが出来る。
必殺技が決まると経験値が増加し、経験値についても義経、弁慶両キャラに同時に与えられる。
単独のキャラのみレベルアップするゲームよりは、初心者や時間がない人にとっても良心的である。
ゲームとしては星4つ以上でも良いだろう。
だが、ストーリーである。
あまりにも短すぎる!!
分岐点などがないので、一度プレイしてまたプレイするという気にはなれない!
最も重要なのは、実在の人物を用いている点である。
史実が存在するため、ゲームへの期待感があまりにも高くなりすぎてしまっている。
この期待感に応えるため、もっと重厚なストーリーそしてイベントを導入して欲しかった。
せめて壇ノ浦、そして
平泉まで。。。
ちょっとストーリー造りがズサンすぎるように思われる。
厳しいかもしれないがこの点は、星1つ以下である。
初心者、ライトユーザー向けであろう。